<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ありんこ
性別:女
年齢:43
プロフィール:タブレットを買いました!スマホより大きいので見やすいです。
我が家には食べ盛りの娘と息子がいます。
子供が大きくなるにつれて頭を悩ますようになるのが、教育費と食費!
そこで始めたのは家庭菜園です。
実は家庭菜園をするのは二度目なんです。
8年前、マイホームを購入したとき、意気揚々とお庭でガーデニングや家庭菜園をしました。
しかし、長続きしませんでした。
理由は簡単、手入れが面倒だからです。
サボテンさえ枯らしていたような私なのですから、まぁ当然の結果です。
面倒だから長続きしない。
では「面倒でなかったら?」と発想を変えて、楽に育ってたくさん収穫できる野菜を作ることにしました。
おすすめは、ジャガイモ、ナス、ピーマン、キュウリ、トマト、大葉、サツマイモなどです。
どれも定番野菜で料理にも使いやすいですし、また、初心者にもぴったりです。
反対にお勧めしないのは葉物類。
キャベツや白菜、ほうれん草にレタスといったものは、肥料にも気をつかわなければなりません。
また、虫がつかないよう農薬もがっつり使います。
しかも一度収穫してしまえば、そのシーズンは、もう収穫できません。
ナスやトマトのように次々と実がなるものだと、ひと夏持つのでコスト的にもバッチリ。
このように育てる野菜を見極めて家庭菜園を始めると、ずぼらな私でも続けられるということが分かり、日々頑張っています。
何よりの成果は、スーパーに行く回数が減ったことです。
「今日食べたいのはオムライスだけど、ジャガイモがたくさん取れたからコロッケにするか」
「グラタンにしようと思っていたけど、ナスがたくさんあるから味噌炒めにするか」
家族とそんな会話をすることが増えました。
スーパーに行く回数が減ることで、夏場は2割ぐらい食費が節約できている気がします。
また、食育の効果もありました。
子どもたちが野菜の育つ過程を知り、収穫するという体験をしたことで、食べ物に対して愛着が持てるようになりました。
収穫した傷のあるトマトを「これ、私の! 私のサラダにいれて!」と可愛がったり、間引きした芽を可哀そうと言って自ら育てたりなどしています。
また、たくさんありすぎたり、私の作るメニューに飽きてきたりすると、スマホでレシピを検索して「これを作って」と言ってきたり「一緒に作りたい」など言ったりするようになりました。
思わぬ副次効果もあり、家族も私も大満足。
これからも家庭菜園を続けていきたいと思います。
我が家の家庭菜園の今後の課題は冬。
冬場の野菜があまり作れていないので、簡単に栽培できる野菜を見つけて挑戦していきたいと思います!
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