残り物を「もずくの透明カップ」で保管するのはやめて!母と娘の「家事バトル」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ブロッコリー
性別:女
年齢:40代前半
プロフィール:2人の子どもがいるシングルマザーです。家事を合理的にやること、副業やネットビジネスに興味があります。

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遠方にある実家に住む実母(70代前半)は、遠いにもかかわらず季節ごとに2週間ほど、我が家に滞在していきます。

家事を手伝ってくれ助かってはいるのですが、世代間の価値観の違いで毎度「家事バトル」となりストレスになっています。

母は、お惣菜等が入っていた透明のプラ容器等を洗って全て再利用しています。

例えば冷蔵庫を開けると、もずくの蓋付き透明のカップにブロッコリーや食べ残しの鮭が入っていたり。

納豆の容器でも必ず洗ってとっておくほどの徹底ぶりです。

一方、私は不要なものはすぐに処分したい派。スーパーなどで回収が出来る分は良いのですが、燃えるゴミの日に出せるのにそれができず(うちの地域はペットボトル以外のプラスチックゴミは燃えるゴミに出せます)、膨大な量のプラスチック容器が台所の空いたスペースに積み重ねられている様子にはうんざりします。

母が帰るとすぐにプラ容器を速攻で処分する、というのがいつもの流れです。

また、私は冷蔵庫にある程度スペースが残し、食材をダメにせず、キッチリ使い切りたい派ですが、母が来ると冷蔵庫はいつもパンパンになってしまいます。

母は、スーパーへ行くときは必ず19時以降に行き、値引き品のものを大量に買ってきます。

食材を余らせてダメにさせるなら、いくら安く買ったとしても無駄だと思うのですが......。

母が帰った後は、母の残していった普段は買わない野菜などから先に料理に使うようにしていますが、キャベツが2個〜3個あったりと使い切れず、毎回いくつかの野菜は無駄にしてしまいます。

野菜室に入り切れない野菜は実家に持ち帰ってもらったりしますが、冷蔵庫に入れていない分は傷むのも早いです。

最近ではスーパーに母が行くときは半分ジョークで孫と一緒に行かせています。

「おばあちゃん、買い過ぎたり同じ物買わないでね!」という見張りの意味です。

そして、洗濯でも母との価値観の違いに悩まされています。

母は衣類を細かく分類して何回も洗濯機を回したり、二度洗いしたりするので、電気代と水道代が余計にかかるのです。

さらに、夜に洗った洗濯物を干し忘れて、翌日においがつくからともう一度同じ洗濯物を洗うことも......。

乾燥に関しても母は完全に乾き切るまで干したいようで、雨天の時期は家中に洗濯物を干しています。

私は多少湿り気があっても取り込んで、乾燥機をかけたりするのですが、それを許してくれません。

また、母は来るたびに自分の衣類などを宅配便で送ってくるのですが、既に母のものは1m四方の段ボールいっぱいに保管されているのに、です...。

洗濯も溜めませんので衣類はそんなに必要ないと思いますが、ないと心配なようで、毎回新たに送られてくる衣服にうんざりしています。

このように母滞在中の我が家では、あれやこれやのバトルが繰り広げられています。決着はつきそうにありません......。


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