みなさんこんにちは!ワフウフです。
糖尿病の実母あーちゃんが週に一度のインスリン注射を受けることになり、その病院で認知症の薬も処方していただけることになり安心していました。
しかしあーちゃんは、「認知症の薬を出すなんて失礼だ!」と病院を変えようとしたり、同じ薬を他の病院でも貰ってしまったりと、とてもひとりでは病院や薬の管理が出来そうもなかったのです。
前回の記事:通院したこと忘れてる!? あちこちの病院で同じ薬をもらってきてしまう母/ワフウフ
仕方がないので週に一度の通院には、ワフウフか姉のなーにゃんが代わりばんこに付添いをする事にしました。
しかし、自分が認知症だとまったく自覚のないあーちゃんは、なぜ急に娘たちが通院に付き添うようになったのか理解できません。
...と、いうより、自分が通院に付添いが必要な状態だということを認めたくないものだから、抵抗が凄かったです。
「週に一度インスリン注射をする」という事が記憶に定着しないあーちゃんは、そもそも通院する事を忘れてしまうので、通院日の前日に
とメールすると電話がかかって来て、
と、言われるのです。毎回毎回。
あーちゃんの病院までちょっと距離のある場所に住んでいて、子供もいるから忙しいだろうとワフウフを気遣ってくれているのも分かりますが、
「来なくていいから!」
と夜に電話で1時間も粘られる方がよっぽど迷惑なんですよね...。
そして、翌日病院に行くと顔を合わせた途端にまた言われます。
本当に大丈夫なら来ないわよ‼︎
看護師さんにも付添いを頼まれたのよ‼︎
朝4時起きで子供達の弁当を作り、洗濯をし、犬猫の世話をして簡単に家を整えて7時前に家を飛び出して病院へ来たワフウフ。正直決して楽ではないけどあーちゃんひとりでは通院が難しくなったから、必要だからやっているのです。
なのに、通院が難しくなっている当のあーちゃんにあまりにもしつこく来なくていい、必要ないと言われるとワフウフも苛々して来て、
と切れてしまいました。
すると、あーちゃんはワフウフの機嫌をとるように言い方を変えました。
はじめは笑いながら話しています。
でも、こちらに媚びへつらうみたいな不自然な笑顔です。
そして、この後はこう続いていきます。
だんだん顔を強張らせ、険しい顔つきになっていくのです。
脳ドックに連れて行ってからこのやり取りを何十回繰り返したでしょうか...。
あーちゃんは自分が認知症であることを認める気がないし、
ワフウフたち娘はあーちゃんの望む「あーちゃんはどこもおかしくないよ!」という答えはあげられません。
だからこの会話はいくらしても平行線になります。
なのに、自分が同じことを何度も何度も言っているという自覚がないあーちゃんは、何度でもこの会話を始めるのです。しかも、ひどい時は数分おきに。
同じ話を繰り返す認知症の人には初めて聞いたように接するのがいいとか、話を遮らないとか、よく対処法として聞きますが、
言うのは簡単にでもやるのは難しい!
本当に、あーちゃんとの不毛な会話の繰り返しは辛かったです。
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