クーラー冷えの対策に「温活」はじめました/中道あん

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前回の記事:おひとりさまになるまでのハードル1<収入について>

年々、暑くなっているのではないかと思います。家からバス停まで5分もかからないのに、たどり着いたら顔には汗が噴き出しています。「暑いから出かけるのはよそう」と大好きなカフェに出かける回数もめっきり減り家にいることが多くなりました。

クーラーの効いた部屋で、食卓テーブルにPCを置いて仕事。2時間くらい経つと足が冷えて寒くなってきます。クーラーの設定温度は28度。そんなにきつく冷房をかけているつもりはないのに、なんだか冬より体が冷えている感じです。かといってクーラーなしでは熱中症の心配もあります。クーラーによる冷えは夏の悩みの一つですね。

あまりに冷えすぎたのか、睡眠中に足がつったり、足がむくんできたりと不調がではじめました。朝夕の犬との散歩も涼しい時間帯にしているのに、なぜか顔に大汗をかいたりと、自律も乱れがちです。

それで家庭でもできる冷え防止対策、「温活」を取り入れました。
1. 冷えた体を温かい飲みものを飲めば温まる。でもコーヒー冷えで弱った胃腸では美味しさも半減しますし、カフェインの取り過ぎは冷えの原因にもなるそうで気になります。今年の夏はほうじ茶とハーブティーにはまりました。胃への負担が少なく体も温まります。お風呂上りにハーブティーを飲むと眠りにつきやすくなりました。

2. 絶対に湯船に浸かること。家族はお風呂洗いを任命されるのが嫌で「夏はシャワーでいい」と言いますが、何があっても湯船に浸かります。設定温度は低めだけれど、じっくりと浸かり体を温める、しっかりと汗をかくほど入っています。上がるときには足がジンとした感覚なっているので、やはりよほど冷えているのだと思います。

3. 湯船に浸かりながらや、お風呂上りに軽く足のマッサージをして血のめぐりを良くしておくことも日課になりました。これで朝方に足がつったりすることもなくなりました。

4. クーラーの室内設定温度28℃はさほど低くはないはずなのに、やたら寒さを感じる時には29℃に温度をあげてテーブルの上には携帯扇風機。本当に便利ですね。家庭用扇風機はかさばるし、季節終わりに掃除して片付けるのが面倒でクローゼットの中に眠ったまま。うちわであおいでいたけれど、動作で汗がでるし、手を取られる。携帯扇風機の小さな風が心地よいのです。温活には携帯扇風機が一役かっていました。

5. からだが冷えてしまうと胃腸が弱り食欲が落ちて、つい冷たい麺類で済ませたくなるものです。そうなる前に日本人ならやっぱり、お味噌汁。カラダを温める効果の期待できる根菜を多めに使って具沢山に。大目に作って冷蔵庫で保存。最低日に2回は飲むようにしています。

家族が揃った日にはカプサイシンが豊富なキムチ鍋が定番に。汗をかきつつ、フーフーいいながら食べる鍋には豚肉や魚介類をたっぷりと入れてタンパク質をたくさんとります。しっかり食べて冷えから体を守ること。これは夏バテ防止にもなりましたね。

もうすぐ8月が終わりますが、まだまだ残暑が厳しい季節です。このまま温活を続けて、元気なからだで秋を迎えたいですね。

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中道あん


「女性の生き方ブログ!50代を丁寧に生きる、あんさん流」主宰。Ameba公式トップブロガー。結婚22年で夫と別居。自立した人生を送るため正社員として働いていたが、2019年2月「好きなことを仕事に」とフリーランスに転身。えいっと行動力を発揮して夢を叶える女性をつくるEitonessを提唱、ブログ講座やコミュニティの運営を 行っている。現在、社会人の長男、長女と同居。要介護2の実母は3年半同居生活の後有料老人ホームにて暮らしている。

中道あんさんのブログ:アラフィフの生き方ブログ|50代を丁寧に生きる、あんさん流

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『50代、もう一度「ひとり時間」』(KADOKAWA)

20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として普通に生きてきた。でも50代になると人生の転機が頼まれもしないのに訪れる。夫との別居、母の介護、女性としての身体の変化、子どもたちの成長。そこから見つけた「ひとりの楽しみ」をあますところなく伝え続ける、「あんさん」流のアラフィフライフ。50代からの人生を前向きに過ごすためのヒントが満載。

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