迷ったものは一度使ってから...物と向き合って日常に変化/中道あん

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前回の記事:人生のピークは後半なほどいい。いつからでも始めることはできる

フリーになり時間に余裕が生まれ、お留守番の時間が長かった2歳になる犬との時間も増え、充実しています。あのまま会社員を続けていたら今の生活はできませんでした。
早起きをするようになって早寝にもなり生活のリズムが変わりました。疲れたらお昼寝もできるし、時間を自由に使えるようになりました。

望んでいるライフスタイルになりましたが、家にいると「なんだかしっくりとこない」と「なんだかモヤモヤする」感覚になるのです。しばらくして、それはも「物」に原因があるのではないかと思うようになりました。働き方がかわっただけで、囲まれている物は変わらない。過去の自分には必要だった物がはたして今の自分に必要かどうか、そんな視点で家の中を見渡してみました。
「これ、要らないな」という物が結構あったのです。

一つは洋服です。働いていた時と今では着る服も違います。まだ着られるけれど、今の気分じゃないものを思い切って捨てました。処分を迷うものは一度着て出かけてみました。
また着てみたいと思わなければ、「最後に着られて良かった」と気持ちのスイッチを変えて処分しました。こうして大きなごみ袋2つ分を処分。この冬に着ていた厚手のジャケットを捨ててしまったので、冬になる前には忘れずに買わないといけません。セーター類も随分処分しました。おかげでクローゼットの中はスカスカです。でも、とてもスッキリとし前向きな気持ちになれました。

そして、ついついためていた書類の整理もしてみました。電化製品の取り扱い説明書や、過去の家計簿。実家を処分して時にはたくさん書類を書いたり貰ったり経過が分るように保管していたのですが、もう要らないと踏ん切りをつけました。料理本も何冊かとってありましたが、手の込んだ料理をしなくなったので処分。それに合わせて、鍋や調理器具も処分しました。

不燃ゴミの収集に合わせて少しずつ処分を始めています。いつか使うかもしれない次男が残していった物や、子供に家族が出来たら使うかもしれないと思う物はクローゼットに眠らせています。これも処分していこうと考えています。子供たちが小学校卒業時、それまでの思い出の品はランドセルの中に入る分だけと選んで保管しました。何をしまったのかは覚えていません。私にとっての子育ての思い出です。でもこれももう要らないかな。でもやっぱり寂しいかな。と迷っているところです。

もう過去を振り返らないでおこうと思いながらも、破って捨てようとした給与明細。自立して働き出した頃の気持ちが蘇ってきて、破れなかったのです。今年いっぱい残しておくことにしました。物を処分するときの揺れ動く気持ちとも向き合って少しずつ処分していきたいです。

自立した後に、心地よく家族が集う場所が欲しくて、家をプチリフォームしました。それによって充実感を味わい、生きる自信を得て、生活が変わりました。あの時の感覚を再び手に入れるには...。
自分に変化が起きた時、人生を変えたい時には、まず「物」と向き合う時間が必要だと感じました。

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中道あん


「女性の生き方ブログ!50代を丁寧に生きる、あんさん流」主宰。Ameba公式トップブロガー。結婚22年で夫と別居。自立した人生を送るため正社員として働いていたが、2019年2月「好きなことを仕事に」とフリーランスに転身。えいっと行動力を発揮して夢を叶える女性をつくるEitonessを提唱、ブログ講座やコミュニティの運営を 行っている。現在、社会人の長男、長女と同居。要介護2の実母は3年半同居生活の後有料老人ホームにて暮らしている。

中道あんさんのブログ:アラフィフの生き方ブログ|50代を丁寧に生きる、あんさん流

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『50代、もう一度「ひとり時間」』(KADOKAWA)

20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として普通に生きてきた。でも50代になると人生の転機が頼まれもしないのに訪れる。夫との別居、母の介護、女性としての身体の変化、子どもたちの成長。そこから見つけた「ひとりの楽しみ」をあますところなく伝え続ける、「あんさん」流のアラフィフライフ。50代からの人生を前向きに過ごすためのヒントが満載。

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