こんにちは。中島めめです。
今回は、いろいろな広告(テレビCMやポスター、パンフレットなど)についてのお話です。
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広告の目的とは?
当たり前の事ですが、広告を発信するのはその広告の内容を世間に知らしめ、興味や購買意欲を誘うのが目的です。
テレビCMではたまにおしゃれすぎて何のCMか分からないようなものも見受けられますが、大体は宣伝したい商品の良さを最大限にアピールする内容になっています。
それは当然の事だと思いますが、商品の効果を万人に保証するなどして、看板に偽りありという事になってはいけないので大抵のCMにはきちんと注意点なども表示されています。
アピールしたい部分とそうでない部分
でも、例えば化粧品のCMでエイジングケアクリームを使用した感想を、年齢より随分若く見える綺麗な女性が、「これを使うようになってからお肌が蘇ったみたいなの!」と言い、それを周りのお友達が羨んでいるものなどがあるのですが、キラキラの光に満ちた白っぽい背景の下の方に同系色の小さい文字で「こちらは個人の感想です。全ての方に効果を保証するものではありません。」などと書いてあったりします。
こういう事は表示しないといけないのでしょうが、とても小さい字で、出ている時間も短いです。
私はひねくれ者なので、小さい字で何か書いてあればあるほど必死で全部読んでやろうと頑張るのですが、老眼のせいもあるのか最後まで読めたためしがありません。
保険のCMなどは化粧品CMよりも下の方に表示してある注意書きがもっと多いです。
CMを作っている方も、視聴者がこの文章を一瞬で全部読んでいるとは思っていない事でしょう。
注意したい事
化粧品、保険、車、携帯、さまざまな商品がCMになり看板広告になりパンフレットになり私たちの元に届きますが、その中で興味を持ったものがあるとして、それについて購入や契約を検討する場合、アピールされている部分は放っておいても目に入ってきますが、大切なのは積極的にアピールされていない部分なのだと思います。それを面倒がらずに根気よく調べたり問合わせたりして、そこを納得した上で決めるようにすれば後々トラブルに巻き込まれる事を防げるのではないかと思います。
保険については、私は以前ファイナンシャルプランナーさんに相談して見直しをした事があるのですが、CMで見る「月々の支払額の一例」というのは最も安い人のケースで、自分の条件で試算してみたら全然違う額だったり、月々の支払額というのも○○歳までに払い終わってその後の支払いはなくなるタイプのものから終身払い(死ぬまで払い続けるもの)
などがあるのですが、CMで紹介されるものは月額の安い終身払いのものが多かったりと、保険の見直しを機に自分でも調べたらいろいろな事が分かりました。
携帯を購入する時もキャンペーンの広告を見て話を聞きに行ったら自分の条件だと適用されない部分があったりして、説明された時にパンフレットを見たら細かい字ではありますがきちんとその旨が記載されていました。
細かい注意書きを読みこなすのは老眼鏡が必要ですし、お店の人の話を理解するのも頭が混乱してオーバーヒートしそうになりますが、書いてある事や説明された事を忘れて後で困るのは自分なので、目と脳のトレーニングだと思って根気よく食いついていきたいなと思っています。
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