こんにちは、中島めめです。
今回は、脳の活性化について考えてみました。
前回のエピソード:子どもに耳掃除をするのはドキドキ。一方自分の耳は...?/中島めめ
巷には、脳トレの為の本やアプリなどがたくさんあります。脳の活性化や認知症予防に良いと言う事で広まったようですが、最近の研究ではその効果を疑問視する声もあるそうです。
実際のところどうなのだろうと思い調べてみたところ、脳のプラシーボ効果(効果がある、と信じてやる事で実際にいい結果が出る)はあるとか、何もせずぼんやりして日々を過ごすと認知機能が低下する、などという意見がみられ、「脳トレ」に限らなくても毎日をただルーティンワークをこなすように過ごすのではなく、いろいろな場面で頭を使うのが脳のためにはいい事なのだろうと思いました。
そういう点で私が見習いたいと思っているのが義母です。
義母の見習いたいと思うところは三つあります。
まず一つ目は頭を使う事に積極的なところです。
時々義母の家に行くのですが、パズルの本がたくさん置いてあります。クロスワードやナンクロなどと書かれていて、違いがよく分からなかったので調べてみました。
クロスワードもナンクロ(ナンバークロス)もたくさんのマス目があるのは同じですが、ナンクロは全てのマスに数字が入っていて、クロスワードは1/3くらいのマスに数字が入っています。
どちらもマスの中に「文字」を入れていくパズルで、クロスワードはパズルの横にマスに入る言葉のヒント(タテのカギ、ヨコのカギ)が書いてあり、ナンクロはパズルの横にヒントがないかわりに数個のマスにあらかじめ入る文字が書かれていて、それをヒントにパズルを埋めていく、という違いがあります。
ヒントを見ながら文字を埋めていくクロスワードの方がナンクロより解きやすいようです。
とはいっても私はパズルっていろいろ考えるのが大変そう、と思って敬遠してしまっていて、義母が解き終わったパズルを見ていつも感心するばかりです。
そして二つ目は、義母の読書家なところです。図書館でいつも数冊の本を借りてきて読んでいます。
読書はもちろん頭を使うし想像力を必要とするので、脳にとっていい刺激になりそうです。
義母と私は本の好みがとてもよく似ていて、同じ時期に同じ本を借りてきていて義母の借りた本を見て「あれ?私こっちに本持ってきてたっけ?」と勘違いしてしまった事もありました。
最近私はあまり本を読めていないので、また図書館で借りて読みたいと思っています。
そして三つ目は義母のコミュニケーション能力の高さです。
私は一人でどこかに出かけた場合、終始無言で過ごしてしまいがちなのですが、義母は温泉や道の駅に行った時でもお店や周囲の人に積極的に話しかけて、楽しそうに会話しているのでびっくりすると共に、羨ましいなと思います。いろいろな人と会話をして刺激を受ける事は脳にとっていい事だと思うので、いつか私もそんな能力を身につけたいです。
今は、子どもの宿題のわからない所を一緒に考えるだけで頭がパンクしそうになっていますが、自分がもともと好きな読書や、周囲の人とコミュニケーションをとる機会を増やすなど、できる事を少しずつやっていきたいと思っています。
最初から読む:奇抜な実母と気さくな義母が子どもに与えてくれるいい影響/中島めめ
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