PCに疎すぎて大騒ぎ...そんな私が地域の教室に通ってみた結果/中島めめ

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こんにちは、中島めめです。

今回は、PC教室に通った時のお話です。

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私はPCにとても疎く、基本的な操作でも分からない事が多いです。

現在のように学校で習う機会もなく、仕事も接客業が多かったのでPCの勉強をしっかりする事のないまま今まで来てしまいました。

現在、漫画やイラストを描く時はペンタブレットを使ってPCで作業しているのですが、ペンタブレットの使い方を習得するのにまず必要なPCの基本操作がちゃんとできていないので、その部分で何度もつまずいてしまって描けるようになるまでにかなり時間がかかってしまいました。

結局自分のやりたい作業をするのに必要な操作だけがなんとか出来るようにはなりましたが、応用が全く効かない状態でした。

そんな時、ワードで文章を作成しなければならない事になり「ワード・エクセルってよく聞くけど何の事かな?」という状況だったのであわててしまいました。本を買って勉強するか、PC教室に通うか...どうしようと思っていたら、町で主催しているPC教室の事を知り、早速申し込む事にしました。

教室に行ってみると、生徒さんは年配の方や主婦の方がほとんどでした。主婦の方は仕事先やPTA活動でPCを使う機会が増えたから、年配の方は趣味の会の会報を作りたいとか、ボランティア活動の中で必要になったから、などさまざまな理由で来られているようでした。

私が申し込んだのは初心者コースで、ワード編とエクセル編に分かれていました。

起動するところからスライドを使って大きな画面を見ながら教えていただけたので、老眼が気になる身としてはありがたかったです。

私の隣に座った方が先生に質問をされていて、その内容がかなり進んでいるような気がして不思議に思っていたら、以前にも同じコースを受講されているとの事でした。

教室の申し込みは初めての人が優先されますが、それで空きがあったら以前受けたことがあっても受講できるそうです。

「一回受けただけじゃ何を言っているのか全然わからなくてね」と苦笑されていました。

それを聞いて、分かるようになるまで何度でも学ぼうとする姿勢がすごいな、と感心しました。

今私は家で子どもたちの宿題をみているのですが、自分が勉強してきたはずの事なのにさっぱり分からなくなっていて、教科書を見ながら子ども達と一緒に勉強し直しているような状態です。問題の解き方が分かった時はすごく嬉しいのですが、正直今さら勉強なんかしたくないなぁと思いながらやっていました。

でも今回教室に通ってみて、自分から何かを学ぶ楽しさが少し分かった気がしました。今まで何かを勉強する時には常に受身でやっていたので「やらされている」という感覚があったのですが、自分に必要だと思った事を自ら学びに行く場合は内容も頭に入ってきやすいのです。

PC教室の生徒の皆さんもそれぞれ目的があって来られているので、意欲的に取り組む事ができるんじゃないかなと思いました。

PC教室は無事終了して、私もなんとかワードで文章が作成できるようになりました。まだまだ初心者レベルですが、分からない事があると教室で使ったテキストを開き、勉強し直しています。

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