娘の指摘で愕然! 私は叔父の言いなりに慣らされてしまっていた!?

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:かやまま
性別:女
年齢:51
プロフィール:29歳の娘と二人で暮らしています。70歳になる叔父が世話好き過ぎて関わり方に悩んでいます。

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私の両親は私が生まれた頃からずっと共働きでした。そのため祖母や叔父が親代わりとして私を育ててくれました。特に叔父は、夜泣きがひどかった私を真夜中でも車に乗せて眠るまでドライブしてくれたり、仕事場にも私を連れて行ったりしていたとか。あまり記憶になくて叔父には申し訳ないのですが、本当にかわいがってくれていたらしいのです。
幼稚園の頃も夜遅くに仕事を終えた母か父が迎えに来てくれるまで、祖母の家で叔父と遊んだり食事をしたりして過ごしました。
小学校になるとさすがに毎日は行けなくなりましたが、週末は一人で路線バスに乗り、叔父の所へ行き泊めてもらったりしていました。箸の持ち方や言葉使いなど礼儀に厳しかった叔父ですが、叱られたり褒められたリしながら叔父の元で育ったように思います。

中学、高校と次第に部活や友達との時間が増えていくと、少しずつ叔父の元に行く機会が少なくなっていきました。それでも母から常に「何かあったら相談しなさい」とか「聞いてみれば?」とか言われていたので、高校で何を勉強しようとか卒業したら何をしようとか相談することがたびたびありました。

その頃からでしょうか。私が何かしたいと思うことを伝えると「そんなことより」と私の気持ちとは別のことを勧められることがあり、悩むことがありました。
昔から母に叔父の言うことなら間違いないというような言われ方をしてきた私は、本当にそうなのだろうと思い、なるべく言われた通りにしてきました。納得がいかないなと思っても、反論したところで聞いてもらえないだろうと思い黙っていました。でもそれが間違っていたと気付いたのは私自身が母親になったあとのこと。

離婚して娘と二人で暮らし始めた私は、またたびたび叔父と顔を合わせることになりました。そしてこの先どうするかという話題に叔父がいろいろと関わってくるようになったのです。私が自分で生活していけるだけの収入を得るためにどうすれば良いか、娘は学校を卒業してどんなことをすると良いかなど。

正直なところ私は言われることに慣れていたので、相談にのってくれるのだからと黙って聞いていました。でも、娘は違いました。「どうして私のことなのに叔父さんが勝手に決めるの?」と。遂には「もう私は叔父さんのところには行かないから」とまで言い出してしまったのです。
「叔父さんだっていろいろ心配してくれてるんだよ」と言っても娘は聞く耳を持ちません。でも確かに、私がこれまで自分のやりたい事、行きたい所を諦めた理由はなんだったかと考えると「叔父に反対されたから」という理由しかないのです。

自分がやってみて無理だったから諦めたのではなく「叔父が無理だろうと言ったから」。行ってみたい所へ行かなかったときも「叔父がやめたほうが良いと言ったから」。娘に言われて初めて、それっておかしいなと感じるようになりました。いえ、おかしいと思いながらも仕方ないと思って言われる通りにしてきたことに気づいたのかもしれません。

気づいてしまうと、それからは叔父に言われることすべてに「どうして?」と思うようになってしまい、受け入れることができません。でも叔父には言えない。誰にも打ち明けられません。幼い頃からずっと私を育ててくれたことへの感謝の気持ちは当然あるので、叔父を怒らせたり傷つけることなんてできません。

今はとにかく叔父の前で何か決めなければいけないような話題を出さないこと。特に私や娘の将来のことなどはできるだけ口にしないようにしています。

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