こんな高価なものまで!? 開業医である2人の兄。その嫁同士が私に仕掛ける「見栄っぱりバトル」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ティポ
性別:女
年齢:45
プロフィール:独身です。できればいまでもお嫁に行きたいと思っています。

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私には12歳離れた長兄と、7歳違いの次兄がいます。

私が「末っ子の女の子」なので、2人の兄はずっとかわいがってきてくれた、という自覚があります。

しかも私が45歳で未だ独身のせいか、兄たちの「過保護」ぶりは変わらず、時々「私の年齢わかってる?」と聞きたくなることがあるほどです。

そんな兄たちは二人とも開業医で子どもがなく、兄嫁たちは...はっきり言って「暇」なようです。

暇すぎて、実家に住む私のところにしょっちゅうやってくるのですが、お土産がすごくて困っています。

上の義姉が近所で一番高級なケーキ屋さんでケーキを買ってきてくれたら、次の週には下の義姉が並ばないと買えないホールケーキをデパートで買ってくる。

そんなことから始まって、お土産はなぜかエルメスやシャネルなどブランド物の小物に移行し、先日はなんと小粒の真珠のブレスレットに!

...さすがにそれは断りました。

とにかく兄二人は仲が良く、私のことが心配なものですから、両夫婦と私で集まって食事をしたりします。

その時には「私があげたあれは美味しかった?」とか「私があげたあれは便利でしょ?」などと、お互いが何を持ってきたかを張り合う......という私には理解不能なバトルが始まるのです。

いくら経済的な心配がないとはいえ、あまり高価なものを持ってこられても困る、と兄たちに言っても「くれるって言うんだからもらっとけ」と笑って相手にしてくれません。

兄たちも「妹にお金を使うなら構わない」と思っているらしく、特に奥さんたちを咎めたりしないのです。

でも兄嫁たちのプレゼントは、「私のため」を思って選んでくれているのではなく、「相手より高価なもの」であれば何でもいいように思えます。

昔から、ふたりが医者として「こっちのほうが腕がいい」とか「患者さんに人気がある」とか、奥さん同士で張り合っていたらしいのですが、兄たちはそんなことには知らん顔。

嫁として夫の競争では張り合いがなくなったか、いつからか私に「何をプレゼントするか」つまり「どちらのほうが私の気をひけるか」に変わったようなのです。

食事はもちろん、旅行に行くにも「お前はどうする?」と聞く兄たちに「夫婦で行ってらっしゃい」と言うと、「じゃあやめるか」となります。

それはそれで義姉に申し訳ないのでついていったりします。

しかし例えば、長兄に誘われたときに、「その日は次兄に誘われてるから」などど言おうものならもう大変。

すぐ長兄の義姉がやってきて、どこに行ったか、何を食べたか、何を見たか、楽しかったか、嫌なことはなかったかと質問攻めに合います。

結局「来週は絶対私たちと食事にいきましょうね!」となります。

少々うんざりしているので、兄たちの誘いを両方断り続けていると、兄たちは体調でも悪いのかと心配し、義姉たちはどちらかが抜け駆けしているのを私が黙っているのではないかと疑心暗鬼になるようで、もう手に負えません。

私が結婚でもして、兄たちが妹離れをしてくれたら、とりあえず義姉たちからは解放されるのですが、そんな予定も相手もいません。

「一人暮らしは気楽でいいわね」と友人たちは言いますが、これはこれでやっかいで、周りには理解されません。

義姉たちが簡単には来られないような遠方に引越ししようかと転勤願いも出してみましたが、それもかないませんでした。

もうどうしたらいいのかわかりません。

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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コメント一覧

自分の自慢かい!
楽しそう
善意の押し付けは純粋な悪意よりストレスが溜まる。 辛い気持ちは分からんでもないけど、獣医の兄弟が二も人いる裕福な家庭で育ったのは羨ましい。
ドラマ化して欲しい
面白すぎる

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