生協で月10万超えの買い物! 高齢者二人暮らしなのに、注文しすぎる義母にうんざり

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:うろこ
性別:女
年齢:45
プロフィール:小学生の女の子2人を育てるパート主婦です。

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遠方に住む義母(79歳)は昔から買い物好きだったそうです。

仕事を65歳で引退し年金生活に入ってからは、収入が減って昔のようにお金を使えないとぼやきつつも、私から見ると「そんなに買うの!?」というレベルで服、家電家具、アクセサリーなどあらゆる買い物をします。

それが義母の楽しみなのでしょうし、ご自身のお金なのでいいのですが、どうしても引っかかってしまうことがあります。

それは「生協の宅配」です。

現在義父と二人暮らしの義母は、少食にもかかわらず野菜、魚、肉を大量に買っては、食べられないものは捨ててしまいます。

冷蔵庫にはキャベツが2玉、バラ肉500グラム、ステーキ肉4枚など高齢者の二人暮らしではありえない量が必ず常備され、人参、玉ねぎ、じゃがいもは箱買い。

食べる分だけを買えばいいと思うのですが、あれもこれも必要ではないかと思ってしまうようなのです。

以前帰省していたとき、生協の注文用紙を記入する義母を見て度肝を抜かれました。

「食べ盛りの子どもが3人いる家庭並み」といった印象です。

義母曰く、生協代に月10万円以上(!)かかっているそう。

しかも義母は生協以外にもデパートやスーパーで食材の買い物をしているので、一体食費にいくらかけているのか...と気が遠くなってしまいました。
夫を通して「買い過ぎではないか」と伝えてもらったら......義母の答えは「食べられなければ捨てればいいのよ」。

確かにそうかもしれませんが、買い過ぎた大量の野菜を捨てるときに、農家の人に申し訳なく思わないのか疑問です。
また、もう一つ嫌だなと思っているのが「可食部をたくさん捨てる」こと。

キャベツの葉などは外側から1、2枚を捨てれば充分だと思うのですが、義母は4枚、5枚と食べられる部分まで捨ててから料理するのです。
私は食べ物を捨てるのが苦手で、残ってしまったものも無理やり食べてしまう性格。

そのせいもあって、義母のそういった振る舞いをみると悲しくなったり、頭にきたり、胸が苦しくなったりします。

戦時中は大変だったと語ってくれる義父(84歳)に、どうにかして義母の買いすぎを止めてほしいのですが、「かあさん、これ買いすぎじゃないのかい?」とやさしくいうだけで、全く効き目がありません。

そんな状況ですから、義実家にある2つの冷蔵庫はパンパン。

......なのに、義母は出先で「産直」とうたっている野菜、果物等を見つけると、これまた大量に買ってしまいます。

寒い地域なので冬場は廊下で保管していますが、夏場はすぐに腐ってしまってどうしようもありません。

帰省のたびに、生協で買い、食べきれず古くなった野菜を大量に持たされます。

我が家は小学生の子どもが二人いる4人家族ですが、それでも「食べきれるかどうか」という量......。

いつもため息がでてしまいます。

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