超インドア派のアラフィフ主婦・中島めめさんが、ほぼ同い年の夫&ふたりの娘(2020年現在、中学生&小学生)との日常を描く人気連載。鍋を新調して早速カレーを作るため、いつものように火をつけると、危うく火事になるところに...!?
こんにちは、中島めめです。
今回は、先日購入した鍋についてのお話です。
年季の入った鍋
我が家では、家具や食器など夫が一人暮らしをしていた時のものをそのまま使っていたりするのですが、鍋もそのうちのひとつで、カレーを作る時など年季の入ったものをずっと使っていました。
ある時、スーパーでピカピカの鍋がふと目に入り、「そうだ、いい加減鍋を買い替えよう」
と思い立ち、新しい鍋を買う事にしました。
ステンレスの新しい鍋は顔が映るほどきれいで、嬉しくなった私はさっそくその日の晩新しい鍋でカレーを作る事にしました。
いつも通りに使ってみたら
鍋を温め油を入れて、玉ねぎを炒めようとした時です。
突然鍋からぶわっと火が出ました。
私はびっくりしてパニックになってしまったのですが、とにかくそばにあったタオルを濡らして鍋に放り投げました。
すると一瞬で火が消えてくれたので、ホッとしたのですがしばらく動悸が収まりませんでした。
そばで見ていた子どもにも怖い思いをさせてしまいました。
鍋の材質について調べてみた
今まで鍋がどんな材質でできているかあまり気にしていなかったのですが、今回危険な状態になってしまった事もあり、鍋の材質や使用法について調べてみる事にしました。
・ステンレスの鍋
ステンレスの鍋は保温性が高いのでじっくりコトコト煮込む料理に向いています。
丈夫で変形しにくく、焦げ付いてしまっても汚れが取れやすく手入れがしやすいです。
ただ、熱伝導率が低いので鍋に入れた具材に熱が一気に伝わりにくく、鍋にくっつきやすくなる事があります。
それを防ぐためには鍋に油をひいて十分に加熱して油の被膜を作る必要があります。
・アルミの鍋
うちにあるアルミの鍋は、雪平鍋といって、ホームセンターなどでよく見かけます。
軽くて熱伝導率が高いのが特徴です。
本当に軽くて扱いやすく、うちでは味噌汁や煮物を作る時などに使っています。
しかしアルミは酸やアルカリに弱いので、作った料理を鍋にいれたまま放っておくのはよくないそうです。
ステンレスとアルミの特性を生かし、ステンレスでアルミを挟んだ多層鍋という底の厚みがある鍋が一番焦げ付きにくく扱いやすいようですが、私が今回購入したのは底の薄い鍋なので、カレーを作る時は炒めるところまではフライパンでやるか、最初から鍋を使うのであればしっかり油をひいて鍋を温め、温めすぎる前に具材を投入する、という事に気を付ければよい事が分かりました。
鍋から火が出た場合
それでも鍋やフライパンを加熱しすぎたりして火が出てしまった場合、コンロの火を止め蓋をするか、濡らしたタオルなどを覆いかぶせて消火するのがいいようです。
直接水を入れると油が飛び散って火が燃え広がってしまう事があるので絶対にやってはいけないそうです。
他にもホーローや鉄製などいろいろな材質の鍋がありますが、私は今持っているステンレスとアルミの鍋のいいところと注意しなければならない点に気をつけて、うまく使いこなしていきたいと思います。
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