超インドア派のアラフィフ主婦・中島めめさんが、ほぼ同い年の夫&ふたりの娘(2020年現在、中学生&小学生)との日常を描く人気連載。いよいよ今年51歳になるめめさんを襲った「負のスパイラル」とは...?
こんにちは、中島めめです。
今回は、産婦人科に行った時のお話です。
51歳、ついに閉経?
長年お付き合いしてきた月経ですが、40代の後半あたりから周期が不規則になり、最近では半年くらい来なかったりして「あ、ついに閉経したのかな?」なんて思っていました。
だいたい50歳前後で閉経すると聞いていたので年齢的にもおかしくないし、せいせいするような、少し寂しいような不思議な気持ちでした。
閉経すると女性ホルモンの分泌がなくなって、それが更年期の体調不良の原因になるそうなので、その事は気になっていました。
私はもともとかなりの汗かきなのですが、それに更年期のホットフラッシュが重なったらいったいどうなってしまうんだろう、というのが一番心配でした。
涼しい電車の中などで一人汗だくになっている姿を想像してはいやだなぁと思っていたのですが...。
再びやってきた
そんな風にすっかり閉経したつもりでいたら、半年以上ぶりに月経が来たのでした。
あれ、まだ終わってなかったのか...と少し驚いたものの、まあこうやって間遠になっていくんだろう、次に来る事があるとしたらまた半年後くらいかな、なんて思っていました。
一週間後にまた?
ところがその月経が終わったあと、一週間も経たないうちにまた出血があったのです。
ほんの少量というのではなく、また普通の月経が来たのかと思うくらいの量だったので、不安になってきてしまいました。
こんな事は今までなかったので、私の悪い癖なのですが、ネットで「不正出血 原因」などと検索しまくってしまいました。
すると、筋腫やガンの前兆とか、検索すればするほど不安になる悪循環にはまってしまいました。
検索したくなったら
何かを検索して調べたいと思った時に、それが料理のレシピや知らない言葉の意味を知るためなど、「単なる調べもの」だった場合ネット検索は便利ですが、「不安な気持ちを和らげるため」にネット検索をしても、不安が増すばかりでいい事はひとつもありません。
それを分かっているのにやってしまって、反省しました。
そしてさっそく以前からお世話になっていた産婦人科に診察を受けに行く事にしました。
久しぶりの産婦人科
私は健康診断で子宮頸がん検査の内診を受けるのも怖くて体に力が入ってしまって大変なのですが、今回の内診も怖くてビクビクしてしまいました。
でもきちんと診察してもらったおかげで、いろいろな事が分かりました。
まず、私の子宮と卵巣の大きさなどの状態から、まだしばらくは不規則な月経があるでしょうという事と、子宮頚管にポリープができていて、今回の出血はそこから来ているという事が分かったのです。
ポリープの場所によってはその場で取ってしまう事もできるようですが私の場合それが難しい位置にあるそうで、後日予約をとって「子宮頚管ポリープ切除術」というものを受ける事になりました。
取るか取らないかは自由だったようですが、私は今あるポリープから出血するたびに不安になるのは嫌だったので切除してもらう事にしました。
分からない事を心配してクヨクヨしていないですぐに診てもらうのが一番だと改めて思いました。
今後も何か気になる事があったら自分で調べて不安になる前に病院に行くようにしたいと思います。
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