超インドア派のアラフィフ主婦・中島めめさんが、ほぼ同い年の夫&ふたりの娘(2020年現在、中学生&小学生)との日常を描く人気連載。お昼のワイドショーでも取り上げられるほど人気の「鬼滅の刃」をお試しで見てみることに...!?
こんにちは、中島めめです。
今回は、今巷で大人気の「鬼滅の刃」についてのお話です。
噂では聞いていた「鬼滅の刃」
私は、子どもの頃は漫画やアニメが好きで、20代くらいまでは毎週漫画誌を買って読んだりしていました。
それが30代になると漫画を読む機会が減っていき、すっかり漫画やアニメの世界から遠ざかっていました。
子どもが生まれてからは、毎日の生活をブログ漫画に描くようになったり、子どもと一緒にアニメを見たりする事が増え、漫画やアニメが身近なものになってきていましたが、自分自身が何かの漫画にのめり込むような事はありませんでした。
そんな私でしたが、しばらく前からテレビやツイッターで「鬼滅の刃」という漫画が話題になっているのは知っていました。
子どもたちはアニメで見て知っていたようで、キャラクターの絵を真似して描いたり姉妹で漫画の内容について話して盛り上がっていましたが、私は知らないので話に入っていけませんでした。
するとテレビのお昼のワイドショーでも「鬼滅の刃」の話題が取り上げられるようになり、(ここまで話題になっているという事は、絶対に面白いに違いない)と気になってたまらなくなってしまったのです。
ついにアニメで見る事に
夫にその話をしたところ、アマゾンのプライム・ビデオですぐに見られるよという事だったので、さっそく初めの一話を見てみる事にしました。
すると、話の冒頭から衝撃的なシーンに引き込まれ、もう一話、もう一話だけ、とずいぶんたくさん見てしまったのです。
話も面白いのですが、大正時代のお話という事でキャラクターの服装や街並みなどがとても魅力的に描かれているのです。
また、背景が立体的でまるで映画を観ているような感じがしました。
昔を思い出した
私は学生の頃の一時期映画にはまり、映画雑誌を買い、毎月何本も映画を観ていた時がありました。
映画を観る事自体好きだったのですが、観た後の高揚感というか、映画の世界に浸ったまましばらく過ごす、その時間がとても好きだったのです。
昔聞いたのですが、高倉健さんの映画を観たあと映画館を出てくる男の人はみんな健さんばりに肩で風を切るようにして歩いてくる、という感じだったんだと思います。
アニメで「鬼滅の刃」を続けて何話か見た私は、主人公の竈炭治郎(かまど たんじろう)でもなんでもないただのおばさんなのですが、昔映画を観た後のひとときのような高揚感を感じたのでした。
本を読んでじっくりその世界に浸るのも好きですが、この高揚感は久しぶりに感じたものでした。
心がとてもリフレッシュできた感じがします。
受け取り方は人それぞれ
同じ作品でも人によって受け取るものは違ってくると思います。
親子の哀しいシーンなど、私は子どものキャラクターに我が子を重ね感情移入してしまいます。
若い人たちはキャラクターの大正モダンな服装をコスプレで楽しんでいるそうで、インスタグラムで見て、その完成度の高さにびっくりしました。
子どもたちはキャラクターの絵を真似して熱心に絵を描いています。
いろいろな楽しみ方ができる「鬼滅の刃」、漫画ではアニメよりずっと先まで話が進んでいるそうで、近いうちにそちらも読んでみたいと思っています。
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