「卓球漬け」だった中2の息子がコロナで練習できなくなり猫背に...⁉ 母子で挑んだ「今だからできること」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:向日葵
性別:女
年齢:52
プロフィール:5歳年上の夫と21歳の娘&13歳の息子と暮らす、働くお母さんです。

「卓球漬け」だった中2の息子がコロナで練習できなくなり猫背に...⁉ 母子で挑んだ「今だからできること」 14.jpg

我が家の息子は、現在中学2年生の13歳。

小学生のころから卓球が大好きで、「中学に入学したら、ぜったい卓球部に入る!」と言い続けていました。

そして昨年、中学に入学して早々に、念願の卓球部に入部。

ラケットや備品を買いそろえ、毎日練習に励んできました。

休みの日も近所の卓球台がある運動施設に行き、個人練習もして実力も着実にアップ。

試合でも勝ち星をあげられるようになりました。

「来年の試合はぜったい勝ち進んで全国大会を目指すんだ」

とても張り切っていたのに...このコロナ騒動です。

学校も部活も休みになってしまいました。

先の見えない状態で、試合もすべてキャンセルに......。

始業式も先輩の卒業式も後輩の入学式も出席できないまま春休みに入り、いつのまにかという感じで2年生に進級。

更に春休みが終わってもコロナでの休みは続くという、部活動はおろか運動すらままならない毎日になってしまいました。

息子は自分の部屋で腕立て伏せや腹筋などの筋トレをしていましたが、それだけでは「今までの運動量」には全く届きません。

でも、外での運動と言っても、近所をランニングする程度。

オンラインでの勉強や、気晴らしの動画視聴やゲームなどでパソコンに向かう時間が多くなり、ふと気づくと、息子の姿勢が「猫背気味」になってしまいました。

これはまずいと感じた私は、運動不足と姿勢の悪さをどうにか解消できないかといろいろ調べたところ、接骨院の先生がアップしている猫背を矯正するストレッチ動画に目が留まりました。

シンプルで簡単なストレッチで「これなら続けられそう」だと思い、親子でチャレンジすることに。

ストレッチのやり方は、まず両足を肩幅くらいに開いて立ち、胸の前で両手の掌を合わせます。

呼吸は自然にしたまま、合わせた両手を頭の方へ垂直にゆっくり上げていきます。

頂点で伸ばしきったら、そのまま5秒ほどキープ。

次に、両手をぱかっと左右に開いてゆっくり下ろしていきます。

この時のポイントは、掌は上、手の甲は下のまま下ろすこと。

丸まっていた背筋が伸びて胸がピンと張り、けっこう負荷がかかっている感じがします。

さらなるポイントは、下ろしきった両手の手首を手の甲の方へ、くいっと曲げられるだけ曲げること。

そのまま5秒キープして終了です。

動画を見たときは、これなら楽勝! と思った私ですが、普段の運動不足と長時間のパソコン作業のせいか、息子よりもよほど猫背気味だったらしく、かなりきつく感じました。

でもだんだん慣れてきたので、キープする時間を少しずつ増やして、毎日朝晩2回、親子でストレッチした結果、2週間もするとだいぶ姿勢が良くなってきた気がします。

最初はあまり乗り気ではなかった息子ですが、この頃は自分で色々情報を集めて「このストレッチも良さそうだよ?」と教えてくれるようになりました。

コロナ騒動も落ち着きを見せ始めましたが、まだまだ油断はできず、元通りの生活はなかなか難しそうです。

でも、今だからできることを家族みんなで前向きに探していこうと思っています。

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