<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ayuko
性別:女
年齢:42
プロフィール:じっとしているのが苦手な2児のお母さん。隙間時間を有効活用して自分の時間、お金を確保しています。
同い年の夫、小学生、幼稚園の子供と4人で暮らしている42歳の主婦です。
もともと家にずっといるのが苦手な私。
結婚後ももちろん仕事は続け、妊娠、出産をしても仕事をやめるつもりはありませんでした。
しかし、上の子を妊娠すると体調が激変! ひどいつわりに襲われ、通勤をする自信がなくなってしまい、職場を離れることにしました。
つわりと出産を乗り切り、生活リズムが整ってきた頃、手が空く時間がけっこうあるということに気づきました。
前職の同僚に、今の状況を話したところ、「簡単な業務で物足りないかもしれないけど、在宅で仕事を手伝ってみない?」と声をかけていただき、在宅ワーカーになりました。
そこから約10年。
1日3時間ほどではありますが、コツコツと自宅でお仕事をしていました。
家事の隙間時間に自宅で仕事ができるというのは本当にありがたかったです。
その後下の子を出産し、パートを始めました。
しかし、このご時世、正社員でない私はいつ雇止めにあうかわからないので、仕事量を調節しながら続けました。
在宅で好きな時に仕事ができるとはいえ、まとまって3時間仕事ができるのは稀です。
テレビや本もすぐ近く、部屋が汚れているとそっちも気になるという感じで、仕事の手を止める誘惑がいっぱい。
そこで、メリハリをつけて仕事をするのがポイントです。
私が在宅ワークをメインに仕事をしていた時に実践していたスケジュールを紹介します。
家事をして、子どものお世話をして、習い事の送迎をしてなど、お母さんはやることがいっぱい!
そこで私が考えた効率アップの方法が、1日の仕事を3回に分けるという方法でした。
たとえば私の場合、1日の仕事時間は約3時間なので、一回1時間ずつ、それを3回と決めて仕事をしていました。
まず1回目の仕事は、朝です。
だいたい6時少し前に夫のお弁当、簡単なものですが、子供たちの朝食の準備をしてパソコンを開きます。
ここからまず1時間仕事をします。
早朝ってけっこう仕事がはかどるのでおすすめなんですよ。
気分が乗っていると1日の半分くらいまでこなすことも。
子供たちが起きても、朝食の準備はしてあるので、しっかり1時間仕事ができます。
2回目は、子供たちを送り出してから。下の子を幼稚園に送り、買い物や夕食の下ごしらえをして、仕事モードオン!
時間に余裕があれば、今日中に終わらせたいところまでこの時間に済ませておきたいところ。
3回目は、子供が寝てからになります。
夕方、子供達がテレビや宿題をしている時間に仕事を進められればいいのですが、何かと声がかかるので、「子供が起きている時間は仕事は無理」と割り切っています。
だから、子供達が寝てからがラストスパート。
終わっていない分を一気に片付けます。
その日の分の仕事が終わっていれば、翌日の準備にあてて1日を終了します。
1時間と決めて働くと集中してできるし、疲れずにすむので無理なく仕事をすることができました。
コロナ禍で在宅ワークになったという方も多いと思います。
通勤の手間は省けますが、自宅は本来ゆっくり寛ぐところ。
仕事モードに切り替えるのは容易なことではありませんよね。
自分のルールを決めてメリハリをつければ、子供との時間も確保できて、イライラも軽減できますよ。
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