大学生の長女は一人暮らしで、マイペースなだんな、高校生の次女と3人で暮らしているアラフィフしまえもんです。
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6月のある土曜日、実家に用があって泊まりで次女と帰省した時のことです。
午後二時半頃から家の横にあるりんご畑で
剪定した枝を片付けるのを手伝って欲しいということで作業することになりました。
3月に剪定した枝はすぐ片付ければ、まだ草がそれほど伸びていないので拾うのが楽なんですが、その時はすっかり伸びた草に絡まり枝がよく見えない状態。
持ち上げるのも力がいります。
晴天で暑い中、作業を始めるとすぐに汗が吹き出してきました。
熱中症のことも考えて、タオルを濡らして首に巻いて近くに飲み物を用意して時々水分を補給しましたが、飲んでもスッキリしない感じになってきました。
畑が傾斜のこともあり、だんだん足が重くなって動きが緩慢に...。
枝を持ち上げるので、腰をかがめ、起き上がる...それを繰り返すと少しフラッとしました。
「ちょっとやばい...?」
少しでも回復するように日陰に入っては水分をとっていましたが、飲んでも満たされない感じで、さらに息が荒くなってきていました。
そして立っているのもしんどい状態に...
80歳の父は普段から外の仕事なので暑さには慣れているのか水分補給もせずに作業を進めていました。
私は自分もしんどいし、高齢の父も心配なので休むように促しますが止まりません。
次女も手伝っていて、こちらも学校への往復や体育などもあり私より暑さに耐性があるようで結構キビキビ動きます。
私だけがどんどん動けなくなってきました。
私は普段デスクワークで、休日に運動がてら歩いて15分ほどの大型スーパーまで散歩に行くぐらいなのですが、こんなに暑さに慣れてないのかと愕然です。
1時間半ほど、騙し騙し作業をしていましが、息が上がって動けなくなり
「やばい、これはやばい! これ以上続けると倒れる!」
体が限界でした。
そろそろと歩いて、家に戻り倒れこむように横になりました。
そんなに激しく動いたわけでもないのにしばらくハァハァと大きく息をしないといけないほど、息が上がっていました。
それでも涼しい家の中で30分ほど横になるとようやく楽に。
多少涼しくなってきたこともあり動けようになったのでお茶を用意して、また畑へ。
父は途中休まないで、元気に作業をしていました。
ちょっと驚異的。
流石に水分だけでも取るよう促してやっと休んでもらいました。
もう少しマメに休んでもらわないとこっちが不安になります。
そのあとはさっきフラフラしていたのが嘘のように動けるので最後まで作業を終えることができました。
普段汗を掻くことも少ないのでどっと出て体が多少暑さにちょっと慣れたのかなと感じました。
とりあえず倒れる前に対処できてよかったです。
これからますます暑くなるのにもう少し暑さに慣れておかないといけないなと思う出来事でした。
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