大学生の長女は一人暮らしで、マイペースなだんな、高校生の次女と3人で暮らしているアラフィフしまえもんです。
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私には年子の妹がいて、家族で関東の方に住んでいます。
女同士、子どもの年齢も近いので仲も良くて時々電話しては近況を報告し合います。
先日電話した時に、昔の話になりました。
私の子どもの頃、実家に赤い車とバイクのおもちゃがありました。
どっちも幼児が乗れる大きさのものです。
狭い縁側に置いてあって、よく乗って遊んでいました。
「車は私ので、バイクは妹の!」と言って、妹を車に乗らせない意地悪をしていたのもおぼろげながら覚えています。
年は1歳違いですが、小さい時は私がかなり大きくて、反対に妹は小さい方。
学校に通いだすと私は常に最後で、妹は前から何番目という感じでした。
なので、私が怖くて逆らえなかったようで妹は自分も車に乗りたいのに我慢していたようです。
そして、その車とバイクですが、うちは姉妹で女の子だけなのになんであったんだろうねという話になりました。
50年近く前で、女の子らしくとか男の子らしくとよく言われていたと思います。
実は言われるまで私は全然疑問に思わなかったんですが妹は不思議だったようです。
確かに、どっちも男の子が好むおもちゃかもしれません。
なんとなく、車は私が使っているから、妹にも乗るタイプのおもちゃを買ってやろうとバイクを買ってきたような気がするのですがそれなら車は?
妹的には体が大きくて元気だった私がねだったからだろうというのですが全然覚えがないです。
いつからかわからないけど、車はあったな、ということだけ。
妹は変に納得していましたが、私は納得できないので実家に帰った時に父に聞いてみました。
父は車のこともバイクのことも最初忘れてました。
縁側にあった赤い車とバイクだよと繰り返すとようやく「そういえばあったな~」と。
「なんで買ったの?」
「なんでかな~、〇〇(私)が欲しがったんだじゃないか?」
やっぱり私か...私なのか?
父の記憶はおぼろげではっきりしない。
亡くなった母にも聞いておけばよかったなと思いました。
妹と昔の話をしていると忘れていた記憶を思い出すこともあるのですがお互いに思い込んでいたりして食い違いも時々あります。
それはそれで懐かしくもあり楽しいです。
だんだん記憶が定かでなくなってくるのでもっと自分が小さい時の話を聞いておけばよかったと最近よく思います。
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