前回の記事:義両親との同居生活。毎日の食卓を別々にするメリットは?/ともぞう
同居を始めたばかりの頃、子ども達が何か悪い事をしても義父は全く叱りませんでした。
植木鉢を割ってしまっても、庭におもちゃが散らかっていても、大きな声で騒いでいても、ニコニコとして「あはは♪元気だね~♪」と言って、子ども達には優しく穏やかに接していました。
しかし!その裏では...
「躾は親の仕事だろッ⁉」
と物凄い剣幕で私が叱られていました。
同居したらおじいちゃんおばあちゃんが子ども達を注意したり、叱ってあげたり、色んな事を教えてあげるのはごく普通の事で当たり前だと思っていた私は、まさか子ども達が悪い事をして、親である私が叱られるとは思っていませんでした。
こうして義父に叱られると、今まで一生懸命育ててきた子ども達への躾・育て方を全否定されているかのようでとても悲しかったです。
そこで私は思い切って義父にあるお願い事をすることにしました。
義父は子ども達を叱る事で「こわいおじいちゃん」と思われるのが嫌だったみたいです。
でも、子ども達は叱る人をイコールこわい人だとは思いません。
なぜなら、それ以上に普段から愛情を持って接してくれていると分かっているからです。
同居をすることで大人が4人になり、今までパパママ2人の知恵に、プラスおじいちゃんおばあちゃん2人の知恵が加わったと私は考えています。
『若夫婦の躾に口出ししちゃダメ‼』
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、躾は親、おじいちゃんおばあちゃんは躾しないというような事は我が家ではしない方向性です。
各々の考え方を尊重した上で(←ここが重要です‼)、色んな話(体験談や成功談など)を子ども達に沢山してあげて欲しいのです。
この間、人見知りの娘に義母がこんな話をしていました。
3歳の娘には何のことか?サッパリだと思いますが笑
このような難しい話も、繰り返ししてもらう事でだんだんと意味も通じてきて、娘にとっては大事な『おばあちゃんからの教え』になっていきます。
また、人見知りの娘を持つ私も実はかなりの人見知り...。
義母の言葉は子どもに向けて話したものですが、親である私にもとても響きます。まだまだ未熟である親世代も子ども達と共に成長中なのです。
孫の躾は、どこまで口を出していいのか?悩むところだと思いますが、私はせっかく同居しているのだから遠慮せず大きな愛を持って一緒に子育てしていって欲しいと思っています。
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2年程前から、子育てや日々の暮らしの事を絵日記にしてブログに書いています。子供達が寝た後、こっそり甘い物を食べるのが大好きな普通の子育てママです。
ブログ:ともぞうママの和気あいあい家族愛
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