こんにちはtommyです。
ブログ"tommyの心地よい暮らし"にて、家事の工夫や日々のささやかな楽しみなどを綴っています。夫、娘、息子、ハムスターと暮らす主婦です。
前の記事「チクチク楽しい手ぬいの時間♪ コースターを【作ってみた】」はこちら。
40代も半ばになり、体のだるさや疲れやすさなど、更年期のような症状を感じる日々。少しでも緩和したくて、発酵食品や大豆などを積極的に摂るようにしています。中でもみそ汁は、朝晩の日課です。具沢山にすれば栄養満点になり、体も喜ぶ一品に。若いころは、ただなんとなく作っていたけれど、今では元気に暮らすための、大切な習慣になりました。
毎日が発見の3月号に、手作りみそレシピを発見。自作のみそで作ったおみそ汁、きっと美味しいだろうなぁ♪想像するだけで、ワクワクします。簡単そうなので、挑戦してみました。
参考にしたのは、荻野恭子さんのレシピです。
【材料(できあがり約1㎏)】
大豆...250g
米麹(乾燥)...250g
粗塩...125g
ポリ袋大...数枚
※粗塩とは、粒の粗い、未精製の塩のことです。
※袋は、耐熱性のある高密度ポリエチレンのものを使いましょう。
※私は、大豆・米麹を各300g、粗塩150gの分量で作りました。
【下準備】
大豆を洗って鍋に入れ、約3倍量の水を加えて一晩おく。
※一晩とは、8~12時間くらいのこと。今回、12時間浸しました。
【作り方】
1.もどした大豆を水ごと強火にかける。
沸騰したらアクを取り、弱めの中火に。
途中水けがなくなったら足しながら、約3時間ゆでる。
豆が指でつぶせるくらいやわらかくなったら、汁けをきって粗熱をとる。
ゆで汁は1カップ取っておく。
2.豆を2重にしたポリ袋に入れ、温かいうちに袋の上からめん棒でざっとたたいてつぶす。
手でよくもんでさらにつぶす。
3.ボウルに塩と米麹を入れ、ざっと混ぜる。
4.豆を入れた袋に3.を加え、もんでよく混ぜる。
5.ゆで汁を加え、袋の上からもんでよく混ぜる。
Point!楽に混ぜる方法♪
手もみが大変なときは、足踏みするといいですよ♪
うどん作りを思い出して、足踏みしたら、これがいい感じ。
力入らずで、かなり楽に。
おまけに豆が温かくて、やわらかくて、とても気持ちのよい踏み心地でした♪
(袋や布を当てて踏みましょう。圧力をかけすぎると袋が破けますので、加減してくださいね)
6.ポリ袋の空気を抜いて口を閉じ、冷暗所におく。
あとは、1か月に1回、袋の口を開けて、袋の上からもんで混ぜる(天地返し)。
3~6か月熟成させると、みその完成です♪
保存方法
熟成後は冷蔵庫で約6か月保存可能。
カビが出た場合は、その部分を取り除いて。
季節ごとの熟成期間の目安
春・秋仕込み:4~5か月
夏仕込み:2~3か月
冬仕込み:5~6か月
ちょっとだけ味見をしたら♪
塩味のきいた、みその味がしました!これは美味しいのが出来そうです。
早く夏が来ないかなぁ♪と、待ち遠しくて。またひとつ、楽しみごとが増えました。
このレシピのいいところ
・好きな時に少量だけパパっと作れる。
・手を汚さずに混ぜられる。
・省スペースで収納できる。
私のような、みそ作りデビューの人や、ときどき楽しみたい人におススメです。
手軽、気軽にみそ作り♪みなさまも、ぜひ、どうぞ♪
アメブロ公式トップブロガー。月間130万アクセスの大人気ブログ「tommyの心地よい暮らし」主宰。心地よく暮らすための片付けや掃除の工夫などを美しい写真とともに綴る。整理収納アドバイザー1級、ハウスキーピングコーディネーター2級、TCカラーセラピスト。著書に『やさしいわたしを見つけるための心とおうちのお片づけ』(KADOKAWA)。