こんにちはtommyです。
ブログ"tommyの心地よい暮らし"にて、家事の工夫や日々のささやかな楽しみなどを綴っています。夫、娘、息子、ハムスターと暮らす40代の主婦です。
前の記事「春色ティータイム♪ りんごのローズ煮を【作ってみた】」はこちら。
雑誌『毎日が発見』の手作り小物コーナーが好きで、いつもワクワクしながら読んでいます。今回、2018年2月号で紹介されている手ぬいのコースターに、ひとめぼれをしました。
(高橋恵美子さんの"たてまつりぬいで仕上げる丸いコースター")
まぁるくて、ふっくらしたフォルムがなんとも可愛らしくて。「ほっこりくつろぐお茶時間にいいなぁ~、これ欲しいなぁ♪」。売っていませんので、手作りすることにしました。
たてまつりぬいで仕上げる丸いコースター
【材料】
きものの端切れ...約36(きもの幅)×50㎝
キルト芯、またはタオル...12×12㎝
手ぬい糸
※私は、ちりめん布を使用。
【作り方】
1. 布を裁ちます。バイアス部分は斜めにカットすることで、伸縮性のあるテープに仕上がります。型紙を作ると、型取りが楽に。残り布からもう1枚分作れます♪
2. 本体を縫います。
キルト芯も本体と同じ形・サイズに裁ち、間に挟んで3枚を写真のように重ねます。
3. 布端から0.8㎝ほど内側を並ぬいします。
4. バイアステープを作ります。布端を内側に折り、アイロンをかけます。
5.バイアステープの折り目を開き、本体(表側)と中表に合わせて並ぬいします。
★Point
まち針3本程度を少しずつ打ちながら進めましょう。1周分まとめて打つと布がよじれたり、しわがよったりの原因に。
6. ぬい終わったとき、バイアステープが立っていればベスト。
バイアステープは1㎝ほど重ねます。布端は包みやすいよう余分をカットします。
7. バイアステープで周囲を包み込み、たてまつりぬいをします。1周ぬったら、完成です♪
たてまつりぬいは、折り山の内側から針を出し、糸のすぐ上を小さくすくってからまた折山に斜めに針を入れます(下図参照)。
ミシンと手ぬいで、ラクに楽しく
2作目からは、ミシンを使用してラクに仕上げて。最後のたてまつりの箇所は、チクチク手ぬいを楽しみました♪
ぬう作業を減らしたいならテープメーカー
布とテープをセットして引き出すと、テープ付きのバイアステープがあっという間にできます。
アイロンで接着できるので、本体にぬい付ける手間が省け時短に。ぱりっと平らな仕上がりになりました。
カップをのせてみた感想は?
ふんわりやわらかな感触が心地いいです♪ 娘と二人でお茶時間、いつもと同じなのに、何倍も美味しく感じました。
夫や息子にも、そっと出してあげると、突然のもてなしに(笑)、ちょっと照れながらも嬉しそうにしていて。
「ほっこりくつろげますように」、そんな想いで作ったコースターだから、気持ちも届いたのでしょうかね。
"手ぬいのコースター"贈り物にも、喜ばれそう♪ みなさまも、ぜひ、作ってみてください。
アメブロ公式トップブロガー。月間130万アクセスの大人気ブログ「tommyの心地よい暮らし」主宰。心地よく暮らすための片付けや掃除の工夫などを美しい写真とともに綴る。整理収納アドバイザー1級、ハウスキーピングコーディネーター2級、TCカラーセラピスト。著書に『やさしいわたしを見つけるための心とおうちのお片づけ』(KADOKAWA)。