まずは300万円! 生活費のスリム化と毎月の強制貯金で「余裕資金」を作ろう/節約ハック

「節約しているつもりなのに、全然お金が貯まらない」「将来のお金が心配」と、不安を抱えているだけで、「お金」と真剣に向き合うのを避けてはいませんか?節約・倹約で生活コストを落として生活に余裕が生まれれば、精神的なゆとりも持つことができるのです。月間700万PV超えの大人気ブログ『ノマド的節約術』運営者がみずから実践して厳選した、「誰でもできる節約のちょっとしたコツ」をご紹介します。

※この記事は「この1冊でお金に困らない! 節約ハック大百科」(松本博樹/KADOKAWA)からの抜粋です。

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貯金の習慣がない人は300万円の強制貯金で「余裕資金」を作る

普段の生活にはお金が欠かせないものです。生活費としてどうしても必要ですし、将来に備えた貯金なども必要です。

貯金は何かあったときのために使うものですから、1年以上分の備えがあるといいと思います。目安としては300万円ぐらいでしょうか。「余裕資金」とは、そうした貯金や最低限必要なお金を確保しても残るお金のことをいいます。お金はあればあるほど選択肢が広がりますから、余裕資金も多ければ多いほうがいいですね。

では、どうやって余裕資金を貯めればいいのかというのが気になるところだと思います。そもそも貯金をする習慣がないのであれば、まずはそこからです。

毎月確実に出ていく固定費を減らして、家計をスリムな状態にするのが大切です。
合わせて、毎月の収入の一部をなかったものとして強制的に貯金するようにすれば、その分だけ余裕資金を増やすことにつながります。基準になる貯金の目安を設定し、それを超えた分は余裕資金として扱うようにすれば、あとはどんどん貯まりますよ。

余裕資金ができたら、投資や運用にまわすことも考えてみましょう。
「余裕」資金ですから、多少のリスクはとってもいいかと思います。お金を投資にまわし、将来に向けて資産形成していくのがいいでしょう。私の場合は貯金よりも投資にまわしているお金のほうが多いです。まだ30代ということもあり、積極的に運用しています。

具体的な方法としては、確率を高めたいなら「投資信託」や「ロボアドバイザー」で余裕資金を運用するのがおすすめです。値動きがそこまで激しくないし、堅実な資産運用の方法だからです。これらの方法でもリスクはありますが、大きなリスクをとらずに運用したいのなら、ぜひ使ってみましょう。株式投資は調べるのも大変ですし、投資信託やロボアドバイザー以上にリスクがあると思います。

今は、「仮想通貨」もありますが、他の投資と比べてリスクが高いと思います。本当に余裕資金だけ、なくなっても気にならないぐらいのお金を使うほうがいいと思います。私も仮想通貨を買っていますが、もしなくなったとしても痛くない金額にとどめています。

余裕資金があることで精神的にゆとりができますし、余裕資金を使って投資・運用ができるようになります。私がFXで失敗したときには、心もお金も余裕がありませんでした。それが、余裕資金で投資している今は、値動きのことが全然気になりません。

「投資は余裕資金で」とよくいわれますが、ホントその通りですね。

 

次の記事「どうせなら「目指せ億り人!」資産1億円を作るためにやっておきたい8つのこと/節約ハック(8)」はこちら。

 

 

松本博樹(まつもと・ひろき)

1983年生まれ、神戸市出身神戸市在住。5年間会社員としてプログラマーをした後、独立。独立時点でマイホーム購入、次の仕事のあてがゼロ、子どもが産まれる直前だったことから、節約生活を決意。同時にブログで記事を書けばおもしろいのでは、というアイデアから2011年5月にブログ「ノマド的節約術」をスタート。Web制作やせどりなど複数の仕事にチャレンジしながら、最終的に自分に一番合うとわかったブログ・サイト運営の事業に一本化し、日々節約や貯金などのお金に関する情報を発信中。


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『この1冊でお金に困らない! 節約ハック大百科』

(松本博樹/KADOKAWA)

月間700万PV超えの大人気ブログ『ノマド的節約術』運営者に、現代の節約術を学べ! 脱サラ時点で仕事のあてゼロ、マイホーム購入、長男誕生間近……と、生活苦に陥った筆者が実践してきたイマドキの節約のコツを84個厳選して紹介。天才でも、カリスマでもない「普通の人」が必死に知恵を絞った、「誰でもできるちょっとしたコツ」が満載です。「自分と家族が一生、生活に困らないようにしたい」と思ったら読むべき一冊にまとまりました。

 

「ノマド的節約術」

この記事は書籍『この1冊でお金に困らない! 節約ハック大百科』からの抜粋です

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