長期的に持続する太陽光発電
断熱性が高ければ冷暖房の使用が減るので、省エネになります。さらに光熱費の助けになってくれるのが太陽光発電。業界最長の40年保証という太陽光発電パネルもあり、その期間メンテナンスもほとんど必要なく、コスパがとてもよい製品です。
製品の品質を確保するには、当然、設置の施工技術が伴います。パネルが長持ちしても設置する屋根に損傷が出たら元も子もありませんからね。
パネルはビスで留めることがありますが、ビスは漏水のリスクを高めます。ステンレス金具で屋根の出っ張ったところをつかむようにして設置する技法を採用すると漏水リスクがかなり抑えられます。
家が完成したとき、太陽光発電もあって省エネ性が高かったとしても、設備の耐久性が低かったり、メンテナンスコストが増えたりしては、高性能の恩恵を受けられませんよね。
長期的に活用できるエネルギーシステムであるかどうかも、高性能の判断をするチェックポイントになるのです。
高性能住宅は長期的にその性能を担保できるものです。その代表が長期優良住宅です。