これをやるとNG!転職先で活躍できるミドル世代とできないミドル世代の違い

人生において"転職"は大きな転機。特にミドル世代になってからの転職は、しり込みしてしまう人も多いのではないでしょうか。エン・ジャパン株式会社が運営する「ミドルの転職」では、転職コンサルタントを対象に「転職先で活躍できるミドルと活躍できないミドル」についてアンケートを実施。どのようなミドル世代なら、転職先で活躍することができるのでしょうか。

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活躍できるミドルと活躍できないミドルの違いって?

エン・ジャパンのアンケートでは、62%の人が「活躍できるミドルが多い」と回答。「活躍できるミドルと活躍できないミドルがほぼ同数」が24%、「どちらかといえば活躍できないミドルが多い」という人が13%という結果になりました。

転職先で活躍できるミドルが行っていることのトップ3には、「社内でのコミュニケーションを重視する」「わからないことを素直に認めて教えを乞う」「転職先企業の企業文化理解に努める」という答えが。転職先で活躍するには、まず周囲に馴染むことが大切なようです。

逆に転職先で活躍できないミドルが行ってしまうことトップ3には、「前の会社と転職先企業を比較して、悪く言う」「これまでの経験や実績をひけらかす」「前職の仕事のやり方を持ち込む」がランクイン。前職や過去の経験を引きずりすぎると、転職先での活躍にも影響を及ぼしてしまうよう。これにはネット上でも「年齢と職歴を気にしすぎている人は一緒に仕事しにくいよね」「入社早々『俺はできるんだ』って雰囲気だされてもウザいだけ」といった声が続出していました。


前職のやり方にこだわりすぎるのはNG!

実際にネット上では「中途採用者が前職の仕事のやり方にこだわって直してくれない」という悩みが話題になったことも。その中途採用者は何回言っても直さないばかりか、陰で「あんなやり方でやってられるか!」と悪口を言っているのだそう。

頑なに自分が正しいと主張する中途採用者に対して、相談者は「どっちが正しいと言うよりも、性格的に意固地過ぎて、頭が固く、それが問題だと思います」と自身の素直な思いをコメント。また前職のやり方をしているため資料に統一性がなく、担当が変わった際に困るのではないかという懸念も明かしていました。

この相談にネット上では「いい方法ならどんどん取り入れていけばいいと思うけど、非効率的な方法を意地になって続けてるなら迷惑だよね」「すでに資料に統一性がないって支障が出てるんだから、辞めてもいいくらいの気持ちで言わないと治らないと思う」といった回答が。

自分が今まで積んできた経験を活かすことも大切ですが、まずは柔軟な気持ちで新たな環境に足を踏み入れることが"ミドル世代の転職"を成功させる第一歩かもしれませんね。

文/藤江由美


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