片付けたばかりなのに、すぐに荒れた部屋に逆戻り...。そんな人におすすめなのが、毎日の小さな積み重ねによりキレイへ導く「小片付け」です。整理収納アドバイザーの井田典子さんに今すぐ真似できるワザを教えていただきました。片付けのストレスから解放される部屋を手に入れてみましょう。
※この記事は月刊誌『毎日が発見』2023年11月号に掲載の情報です。
【前回】ダイニングテーブルは暮らしを映す鏡⁉ 整理収納アドバイザー井田典子さんに教わる「キレイが続く【小片付け】」
「『使ったら戻す』がラクになるキッチンを目指しましょう」
<引き出し>
調理器具やカトラリーは、
取り出しやすく・戻しやすく
「調理器具やカトラリーなど毎日使うものは、取り出しやすく、戻しやすく片付けるのがおすすめ。調理器具は下処理用・計量用・調理用・盛り付け用というように使う順に並べて収納すると快適です」(井田さん)
<引き出し>
家族の箸を同じものでそろえる「個人がそれぞれ専用の箸を使っていると、食事のたびにわざわざ選んで出すという手間が必要になります。同じ箸でそろえてしまえば、誰がどれを使ってもOKなのでラクだし、また、1本ダメになったとしても新たに買いそろえる必要がありません」(井田さん)
<シンク下>
調味料はフタにひと工夫
「液体調味料などを入れた引き出しを開けたとき、上から見てすぐ分かるようボトルキャップに『さ』や『み』のように頭文字を書き入れています。取り出しやすくなり、時短調理につながります」(井田さん)