新しいパン2枚で乾燥したパンが復活!? 知っておきたい食品保存の裏ワザ

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つい色々と食材を買い込み、自宅で大量に余らせてしまった経験はないでしょうか。食材は保存方法を誤ると、味や鮮度が一気に落ちてしまうリスクを抱えています。そこで今回は、食材を長持ちさせるためのテクニックをピックアップしました。


ほんのひと手間で長期保存が可能!?

今年8月放送の「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」では、思わず驚いてしまうユニークな食品保存方法を多数とり上げています。

まずは、カチカチに硬くなった食パンを復活させる方法に注目。出演者の大多数は、「(パンを)水に浸す」「霧吹きをかける」といった方法を予想しました。しかし水は一切使わずに「新品のパン」の間に挟むだけで、パン本来の柔らかさをとり戻せます。あまりにも予想外な内容に、女優の三倉佳奈さんが腕を振りながら「絶対無い! 絶対ムリムリ!」と見事なリアクションを見せる場面も。

パン料理研究家の片山智香子さんは、「古いパンを新しいパンでサンドしてラップで巻けば、新しいパンの水分が浸透していく」と説明しています。食パンひと切れを5時間ほど挟み続ければ、カチカチのパンも食べやすい柔らかさに復活するそう。

視聴者からは、「硬くなったパンはすぐに捨ててたけど、こんな簡単に柔らかくできたのか...」「パンを使ってパンの柔らかさをとり戻すなんて、想像すらしてなかった!」など驚きの声が続出していました。

続いて登場したのはナスの保存方法。品質を落とさないためには冷凍保存が効果的ですが、冷凍前にナスを焼いておけばジューシーな食感をキープできるのだそう。中火で10分ほど焼いてから皮をむき、ジッパーつきの袋などで密封状態にすればオーケー。袋の空気をしっかり抜けば、約1カ月間も保存がきくのだとか!


食材の保存には注意が必要

食パンとナスの保存法について、もう少し詳しくチェックしてみましょう。「サランラップ」や「ジップロック」で有名な「旭化成ホームプロダクツ」の公式サイトでは、食材を保存するうえでの注意点を呼びかけていました。

パンの主成分・デンプンは0度付近の温度で老化しやすいため、冷蔵庫にパンを入れて保存してはいけません。冷凍庫に入れればしっかりと保存できるだけでなく、凍ったパンをすりおろして自家製の「パン粉」を作ることも可能です。

冷凍庫を活用すると多くの食材を安全に保存できますが、ナスを保存する場合は生のまま入れないようご用心。火を通してから保存した場合と比べ、味が落ちてしまいます。ただ、うっかり生の状態で保存しても、煮込み料理の具材にすれば味の劣化もあまり気にならないはず。

美味しい料理を作るためにも、それぞれの食材に合った保存法を確認しておきたいですね。

文/藤江由美


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