幼児期の英語の早期教育はアリ? ナシ?教育のプロ・林先生の見解は...

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2020年に小学校の英語教育範囲が拡大され、3年生から必修化が決定。英語教育の早期化によって、先取り教育として子どもに英語を習わせる親御さんも増えているようです。しかし、早めの英語教育には疑問の声も。世間や教育のプロは、どのような見解を示しているのでしょうか。


幼児に英語教育をやらせるべき?

以前、"幼児の早期英語教育ってどう思いますか?"という相談がネット上で注目を集めました。話題になったのは、3歳になる娘を持つAさんが書き込んだお悩みから。

Aさんは、娘の英語教育について「日本語をたくさん理解しているわけでもない幼さで、英語の勉強を取り入れる必要が今はないと思っています」という立場を主張。しかし塾の先生である義母が「とにかく英語を勉強させろ」と言ってくるらしく、幼児用の英語テキストや勉強カードなどを大量に送ってくるそう。毎日"英語を勉強させなければ"と思うとAさんはストレスが溜まってしまうそうで、「幼児の早期英語教育をどう思いますか? 必要だと思いますか?」と質問を投げかけました。

この疑問に対してネット上は意見が二分。"早期教育賛成派"からは「言語学はどの分野にも応用できるし、早めに始めたほうが有利だと思います」「娘さんが嫌がらないなら、テキストを始めてみてもいいかもね」「子どもが楽しめる英語教育だったら、いつ始めてもオッケーなんじゃない?」といった声が上がっています。

一方"早期教育反対派"からは、「知識量よりも知識欲を育てた方が良い気がします」「詰め込みの先取りは、本人が楽しめなきゃ"害"にすらなると思う」「遊びの一部で触れさせる程度が1番。興味を持てば子どもから触れたがるので、そうしたら色々とやるのもあり」といった声が。賛否ありますが、"子どもが自発的に興味を持つことが大切"という認識は共通のようですね。


林先生は英語の早期教育を真っ向から否定!

英語の早期教育に、教育のプロからは厳しい意見が上がっています。昨年9月に放送された「林先生が驚く初耳学!」(TBS系)で、林修先生は「幼児に英語教育は不要」と明言。「英語をやらせたがる親は英語ができなかった親で、子どもに自分ができなかったことを押しつけている」「幼児期は英語より思考力を伸ばすべき」だと主張していました。

林先生は、語学教育について「語学はアプリ」「アプリを動かすスペックを上げておけば、アプリが簡単に入る頭になる」「本人のスペックを高くしておけば、英語はできるようになる」と自論を述べています。

英語を早めに学習させても、興味を持つか持たないかは本人次第。子どものリアクションを見て、どのように学習していくべきか決めるのがベストかもしれません。

文/藤江由美


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