あの南雲先生が家も体もキレイになる掃除術を指南! 「常備すべき洗剤は2種類でOK」

pixta_25931371_S.jpg「1日1食」「ゴボウ茶」「水シャワー」など独自の若返りダイエット健康法で、メタボ体型から20歳以上若返り、還暦を過ぎてもなお若々しさを維持するアンチエイジングのエキスパート・南雲吉則先生。今、南雲先生が極めた掃除術が話題になっています。中でも注目したいのは洗剤。わずか2種類でOKとは! その理由を伺いました。

前の記事「アンチエイジングのエキスパート・南雲先生が掃除を極めた! "南雲流掃除術"の極意とは?(1)」はこちら。

 

家族と環境のために、合成洗剤は使わない

トイレ掃除にはトイレ用洗剤、お風呂掃除には風呂用洗剤。今や洗剤は用途別にさまざまな商品が売られています。南雲先生の自宅にも以前は20種類以上の洗剤があったといいます。でも、今は固形石けんと液体石けんの2種類だけ。それを入浴や洗髪、掃除までフル活用しているそうです。

「きっかけは引っ越し時の掃除でした。荷物を運び出したあとになって、レンジフードの汚れに気づいたのです。そこだけ掃除し忘れていたのですね。あわてて洗剤を探しましたが、残っていたのはアロエのハンドソープだけ。試しに使ってみたら、油汚れがどんどんおちていきます。これはいいと思って30分ほど夢中で洗い続け、ふと自分の手を見ると指先の皮がすべてむけていたのです」

「驚いてハンドソープの成分表示を見てみると、ラウレス硫酸ナトリウムと書いてありました。すぐに調べたところ、肌にも環境にも悪い成分であることが分かりました。家族の健康を考えて選んだものはずが、こんなに危険なものだったなんて!と愕然としたのです」

ラウレス硫酸ナトリウムは体に用いる合成洗剤に含まれています。家事に用いる合成洗剤に含まれているのはアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムという成分。どちらも環境を汚染する危険性があり、排出が規制されています。そして、呼び名が違うだけで成分は同じ。

「それまで健康を考えて、ハンドソープ、フェイシャルソープ、ボディソープ、シャンプーと選んでいたのに、実はどれも健康にも環境にも有害で、衣類や食器の洗剤とほぼ同じ成分であったことは大ショックでした」

ふだん何気なく使っている合成洗剤の怖さ。南雲先生は「試しに食器洗い用洗剤を腕の内側に塗ってラップを巻いて一晩おいてみると分かります。皮がむけますよ。卵に1滴たらすと卵の色が変わります。こんなもので食器を洗っていたなんて!とゾッとするはずです」といいます。

 

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石けんですべてキレイになる

そんな恐怖体験(?)がきっかけとなって、洗剤に興味を持ち、調べ始めたという南雲先生。

「無添加と謳っていても『香料が無添加』『着色料が無添加』なだけで、合成洗剤が主成分のものがほとんどでした。そこで、肌にも環境にも安全なものは何かと探した結果、たどり着いたのが「純石けん」です。固形石けんと液体石けんさえあれば、顔や髪や体を洗えるのはもちろん、洗濯もできて、食器も洗えて、家じゅうの掃除ができます。私はシャボン玉石けんを使っています」

現在、南雲先生はシャボン玉石けんの固形石けんで体と髪を洗っているそうです。液体石けんはタンクで購入して、ハンドソープ、洗濯用、食器洗い用の各容器に詰め替えて使用しています。

「それで、長年悩んでいた慢性皮膚炎が改善しました。何種類もの洗剤を買い揃える手間や出費からも解放され、何よりも自分や家族の健康と環境を守ることが可能になったのです」

何事もシンプルイズベスト。数多くの洗剤を使い分ける煩雑さがなくなり、掃除のハードルがぐんと低くなるうえ、健康にも環境にもいい"南雲流洗剤セレクト"を見習ってみませんか。

※写真提供・参考文献...『ドクター南雲の部屋とからだのお掃除術』(WAVE出版)

 

次の記事「南雲先生に教わる「体も髪も浴室もピカピカ!」入浴ついでの掃除術(3)」はこちら。

文/岸田直子

南雲吉則(なぐも・よしのり)先生

ナグモクリニック総院長、医学博士。1955年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。「女性の大切なバストの美容と健康と機能を守る」をモットーに、乳房専門のナグモクリニックで乳がん手術、乳房再建術を行なうかたわら、ベストセラー、テレビ出演多数。

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