40歳を過ぎて「ずんぐり」してきた...? 更年期を経た50代の私の「ダイエット10個の習慣」

夫婦のこと、老親との関わり、子どもの成長、自身の体調の変化...50代はまだまだ悩みや迷いが多い年代ですよね。そんな50代こそ、大人の「ひとり時間」を充実させて自分らしく輝きませんか? 毎日が発見ネットの連載でもおなじみ、中道あんさんの著書『50代、もう一度「ひとり時間」』(三笠書房) より、「50代からの人生を心豊かに過ごすためのヒント」を連載形式でご紹介します。

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肥満体質で気をつけていること

年齢とともにほとんどの女性が「太りやすくなった」「やせにくくなった」と感じるのではないでしょうか。

私も、40歳を過ぎたころ、自分の姿を鏡で見て「体形が崩れて、なんだか〝ずんぐり〟してきた?」と感じるようになりました。

すぐにジムへ頻繁に通い、水泳やランニング、ボクササイズ、バーベル運動などで身体を鍛えて、なんとか体形をキープしようと努力していました。

でも家庭の事情でジム通いをやめてから約10年。

アラフィフの私には、以前のようにストイックに身体を鍛える気力も体力も、時間もありません。

でも、やっぱり中年太りはなんとか食い止めたい!

閉経を迎えるにあたり「最後のあがき」と、日々自分にできるちょっとした努力を続けています。

ダイエットはちょっとした習慣に

更年期・閉経後の女性は、より太りやすくなるからです。

女性ホルモンのエストロゲンには脂肪の燃焼を助けたり、内臓脂肪を減少させたりする働きがあるのですが、更年期以降、そのエストロゲンが減少していくにつれて、女性はどんどん「肥満体質」になるのだそうです。

おそろしいですよね。

だから、肥満体質が、そのまま肥満につながらないよう、日々の生活のなかにダイエット習慣を取り入れるようにしています。

それが以下の「10個の習慣」です。

① 2キロメートル程度(歩いて約20~30分)なら歩いて移動
② 駅での上り下りは階段を利用
③ メニューに迷ったら、カロリーの低いほうを選ぶ
④ 甘い飲み物は飲まない
⑤ 毎日、炭酸水を1リットル飲む(炭酸水は美肌効果や血行促進、新陳代謝にもよいそうです)
⑥ 食事のときは、必ず最初に野菜、次に汁物を食べる
⑦ 毎日、納豆、ヨーグルト、チーズ、キムチなどの発酵食品を摂る
⑧ 食べすぎた翌日は食事の量をひかえる
⑨ 朝と夜、体重計に乗る(毎日、自分の体重を意識するようになると、体重の増減に敏感になって、ダイエット効果があります)
⑩ 夏でも湯船にゆっくり浸かって、新陳代謝をよくする

リストアップすると、たいそうなことをしているようですが、ひとつひとつはそんなに難しいことではありません。

もちろん、始めるときは少し努力が必要ですが、続けていくうちに習慣になります。

習慣になると、当たり前にできるようになるので、ストレスや苦痛はなくなります。

あなたにもあまり意識せずにやっている、中年太りにならない生活習慣があるのではないでしょうか?

毎日を振り返って数えてみてください。

もし、少ないようでしたら、新しいダイエット習慣を足していけばいいのです。

習慣が増え、定着していくにつれ、少しずつ体形が変わっていくのがわかると思います。

まだまだ、あきらめてはいけません。

一緒に頑張りましょう!

【まとめ読み】『50代、もう一度「ひとり時間」』記事リスト

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アラフィフブロガーの、大人の「ひとり時間」を楽しむ心豊かな暮らしが綴られた一冊

 

中道あん(なかみち・あん)
Ameba公式トップブロガー。「アラフィフの生き方ブログ 50代を丁寧に生きる、あんさん流」主宰。毎日の生活の風景や気づきを発信し、30代以降の女性の支持を受ける。 1963年、大阪府生まれ。26歳で結婚し、2男1女を授かる。結婚22年で夫と別居。 2019年2月「好きなことを仕事に」と正社員からフリーランスに転身。ブログ講座やコミュニティの運営を行っている。

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『50代、もう一度「ひとり時間」』

(中道あん/三笠書房)

50代は夫婦のこと、老親との関わり、子どもの成長、自身の体調の変化など、実はまだまだ悩みや迷いが多い年頃。大人気アラフィフブロガーの中道あんさんは、その中で「ひとり時間」の楽しみ方を見つけたそうです。自立し「ひとり時間」を楽しみに生きる「あんさん」流のアラフィフライフが、今後の生き方の参考になる一冊です。

※この記事は『50代、もう一度「ひとり時間」』(中道あん/三笠書房) からの抜粋です。
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