生活習慣の見直しとシューズ選びがポイント
年齢が進むにつれ、多くの方がひざの悩みを抱えるようになります。
ひざが痛むと外に出かけるのも億劫になり、運動不足が加速されます。
特に日本人女性はひざトラブルが起こりやすく、その原因の一つがO脚です。
日本人に多いO脚は、ひざ関節の骨が外側に広がるので、内側の骨が当たりやすく、その積み重ねで痛みが出たり、さまざまなトラブルを引き起こします。
そのほか、猫背や肥満もひざの負担になります。
ウォーキングシューズ「ニーズアップ」はひざの負担を軽減する機能を搭載しています。
ひざトラブル対策には運動により下肢筋力をつけることが大切。
ひざをやさしくサポートするシューズで、毎日を活動的に過ごしましょう。
あなたのひざは大丈夫?
女性の変形性ひざ関節症の割合
Yoshimura.N,et al.:J Bone Miner Metab 27:620-628,2009より作成
60代の約6割にひざトラブルが発生
変形性ひざ関節症は加齢が原因とされています。
40代からトラブルを抱える人が増え、60代では約6割、80代では約8割以上の女性がひざに悩むことになります。
ひざの状態をチェック!O脚は要注意
日本人の約8~9割がO脚といわれています。O脚はひざの内側の骨に負担がかかりやすく、ひざトラブルの原因になります。
自分がどんな状態か、知っておきましょう。
1.脚を閉じ、まっすぐに立って自分の指がひざの隙間に何本入るかをチェック。
隙間なし......... 問題なし
指1本または2本 ...予備軍
指3本以上......... 要注意
※京都橘大学 村田教授監修データ
2.靴底のすり切れ具合を見る。
靴底の外側がすり減っているとO脚傾向の可能性大
ニーズアップでひざの動きをサポートして負担を軽減する
【BEFORE】
O脚の状態はひざ関節の内側に負担が集中する。
↓
【AFTER】
シューズを履くことでひざ関節の角度が変わり、ひざの負担は軽減。
産・学・医、共同で開発された、ひざにやさしい靴「ニーズアップ」の構造
【POINT】
ソール内側の空洞部分が荷重により傾斜。そのバランスでひざへの負担を軽減する。
【POINT】
ソールはなめらかな歩行をサポートする舟底設計。かかと着地から蹴り出しまでをスムーズにする。
ひざトラブルを抑制するには...
運動はひざ周りの筋肉やひざ軟骨を強くし、ひざを補強してトラブルを抑制します。
毎日運動する習慣を取り入れましょう。
●ひざのストレッチでひざ周りをやわらかくする
ひざの周辺がかたいと痛みを感じやすいので、よくほぐすことが大事です。ひざ裏やアキレス腱をのばすストレッチを。
●太ももの筋肉をつける
スクワットなどの筋トレで太ももの大腿四頭筋を鍛えると、筋力がひざを守り、軟骨のすり減りを防止します。
●ウォーキングで有酸素運動
運動は骨や関節の老化を予防。ウォーキングなら1日60分程度を目安に、正しい姿勢と歩き方で。シューズは靴底がすり減ったものを避けることも必要です。
街歩きにも! ひざにやさしいKNEESUP(ニーズアップ)
毎日のウォーキングはもちろん、街歩きにも適したウォーキングシューズ。RL9007はやわらかな風合いのスエード、RL9008は脱ぎ履きしやすいサイドファスナーがポイント。
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アシックス商事
電 0120-777-591
受付時間 9:00~17:00(土・日・祝日を除く)
取材・文/細川潤子 撮影/木下大造 イラスト/かざまりさ
提供:アシックス商事 毎日が発見ネット編集部/PR