いろいろなダイエットを試したけれど、結局リバウンドを繰り返してばかり...。そんな諦めかけているあなたにお届けしたいのが、日本初のダイエットコーチ・EICOさんの著書『絶対リバウンドしない!朝・昼・夜の痩せルール』(あさ出版)にまとめられた「時間別ダイエット」のメソッド。今回はその中から、12のヒントを連載形式でご紹介します。
ギリギリ限界ウォーキングで通勤通学は3人抜き
どんな運動をしたらいいかわからないなら、まずはウォーキングを!私が1年で20キロ減らした時に一番効果を感じたのがウォーキングでした。運動嫌いで飽きっぽい人はウォーキングこそ普段の生活で行える最高の運動です。何も運動着に着替えてやることだけが運動ではありません。普段着でもOKです。
「私も今まで歩いてきたけどやせないわ」という人は、歩き方を変える必要があります。ダイエットウォーキングのルールを知って今日から実践しましょう。
その歩き方で実践してほしいのが、通勤通学での3人抜きルールです。脂肪燃焼のためには早歩きが一番。駅や会社までの道を大股で歩いて3人追い越すようにします。
目線は10m先を見据えるように!足元を見たり、俯いたりしていると姿勢が悪くなります。
また、電話でスムーズに話せるくらいのペースだと運動になりません。あいさつがギリギリできるくらいのペースが理想です。慣れてきたら5人抜きや男性だけを追い越すなど自分なりにレベルを上げていきましょう。
歩くフォームは裏腿に気をつけて 地面と脚で二等辺三角形を作る
どんなに忙しくても毎日必ず歩いていますよね。ただ、大事なのは歩き方。ほとんどの人が自分の歩きやすい姿勢で歩いていてその癖が20年、30年と積み重なっているのです。長時間歩くと足が痛くなる、腰に違和感があるなんて人は要注意です。
歩き方をチェックする時は、ショーウィンドーや全身が映る鏡などを使うといいでしょう。猫背で膝を曲げたまま歩いていると、腹筋をあまり使わないので、ぽっこりお腹に。さらにその姿勢をカバーするために腰を反らしてしまい、腰痛や骨盤の歪みの原因になる可能性も。一方、消費カロリーアップ&美脚の歩き方は、大股で一歩を踏み出したらかかとから着地させ、親指で地面を蹴り出すように歩きます。その時に、裏腿をしっかり伸ばして、両脚と地面で二等辺三角形が作れるとOKです。
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