免疫力を高めて、ダイエット効果も!「みじん酢玉ねぎ」の魅力

年中通して安価に手に入る「玉ねぎ」には、免疫力を高め、生活習慣病を予防するなど健康効果がたくさんあります。玉ねぎに酢を加えた「みじん酢玉ねぎ」や見た目にもインパクトのある「丸ごと玉ねぎ」のレシピをご紹介! 今回は、みじん酢玉ねぎの作り方や健康効果について、料理研究家の村上祥子さんに教えていただきました。

みじん酢玉ねぎ&みじん酢玉ねぎ氷®

みじん酢玉ねぎは玉ねぎの血液サラサラや腸内環境を改善する効果等々に加え、酢の血圧や血糖値の正常化やダイエット効果、さらには疲れを素早く取る働きも期待できます。毎日酢玉ねぎを摂れば、生活習慣病予防に大きく貢献してくれます。

みじん酢玉ねぎの作り方

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大さじ1あたり5kcal/塩分0g

材料(できあがり800g)
玉ねぎ...500g(正味)
A酢...150ml
A砂糖...大さじ2
A塩...小さじ1/2

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作り方
① 玉ねぎは皮をむいて4等分し、フードプロセッサーにかけるか包丁でみじん切りにする。

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② 鍋にAを入れて火にかけ、煮立たせる。

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③ ボウルに入れた①に熱い②を加え、冷めるまでおいたらふた付き容器に移し、冷蔵する。

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●冷蔵で1カ月保存可能
●効果的な1日の摂取目安量は50g

 

みじん酢玉ねぎ氷の作り方

① 酢玉ねぎを作り、よく冷ましたら製氷皿に流し入れ、ふたをして一晩凍らせる。

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② 凍ったらバットに水を張り、製氷皿の底を浸し、左右逆にねじり、酢玉ねぎ氷を取り出す。ジッパー付き冷凍保存袋に移し、空気を抜いて口を閉じ、冷凍する。

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●冷凍で2カ月保存可能
●効果的な1日の摂取目安量は2個(50g)

玉ねぎの健康効果

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[血液サラサラ効果大]

イソアリインが血栓をはがして排出し、血液の流れがスムーズになりサラサラへと促します。

その結果、体のすみずみまで酸素と栄養分を届けることができます。

[腸内環境を調整]

豊富に含まれるオリゴ糖は善玉菌の代表、ビフィズス菌の餌になることで知られています。

このため、玉ねぎを常食するとビフィズス菌が増えて腸内環境を整えます。

腸内が良い状態になると便秘の改善はもちろん、鼻炎などのアレルギー症状が治まることもあります。

[高血圧の予防・改善]

ポリフェノールの一種ケルセチンが豊富で、高い抗酸化作用があります。

体の免疫力を高めるとともに、血管内壁の脂肪を排出するので血管がしなやかに。

結果、高血圧改善に有効に働きかけるといわれています。

[悪玉コレステロールを減らす]

悪玉(LDL)コレステロールと、善玉(HDL)コレステロールはバランスが取れていることが大切です。

悪玉コレステロールが高い状態を「脂質異常症」と呼ぶようになりました。

イオウ化合物のイソアリインやポリフェノールのケルセチンは血管を浄化してコレステロール値を改善します。

取材・文/石井美佐 撮影/中野正景

 

<教えてくれた人>

村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

福岡県生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。これまでの著書は420冊、計770万部。

■村上祥子さんの「さば缶+魚缶」レシピが一冊に!

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「村上祥子さんのずっと健康でいたいから さば缶+魚缶大活用おかず」(『毎日が発見』健康ブック Kindle版)

定期誌『毎日が発見』の人気特集が1冊の電子ブックになって登場!第一線で活躍し続ける料理研究家・村上祥子さんが、人気のさば缶を使ったレシピを考案。「さば缶ときのこの甘酢煮」「さばともやしのスープ」「にらさば」「さばピーマン」など、さば缶と身近な野菜・食材だけで、短時間で作れる簡単なメニューが満載です。認知症予防に働くDHA、血液サラサラ効果のEPA、筋肉の合成を促す必須アミノ酸であるロイシンなどが豊富に含まれるさば缶を、管理栄養士でもある村上さんのレシピでぜひ使いこなしてください♪

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この記事は『毎日が発見』2020年4月号に掲載の情報です。
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