不要な服はどうすればいいの...? 洋服を15着に減らす新ルール「6・6・3」のQ&A

洋服を減らすための「6・6・3」のルールってご存じですか? これは、これまで1000人以上のスタイリングを手がけてきた、からかわまりさんの提案で、1シーズンで「トップス6着、ボトムス6着、アウター3着」があれば十分着まわせるので、「それ以外の洋服を減らしましょう」というもの。今回はこのルールについての「Q&A」をお聞きしました。

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Q.どうしても「6・6・3」まで絞れません

A.「8・8・4」を目指してみて
「6・6・3」はあくまでも目標。やってみて難しいと感じたら、「8・8・4」で20着まで絞り込んでみましょう。それだけでも手持ち服のかぶりやサイズの合わない服に気付けるので、服を減らすきっかけになりますよ。

Q.選んだ服が似たようなものばかり

A.色のある服を買い足しましょう
好みの色、形に偏ってしまうのはよくあることですが、色ものが入るとマンネリ感がなくなります。大人世代ははっきりした色が似合うので、ぜひ取り入れてみて。

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Q.「6・6・3」から外れた服はどうすれば?

A.処分するか、箱などに入れて
クローゼットとは別の場所にクローゼットや引き出しに残したままにしておくと、「6・6・3」に絞り込んでも服が減りません。不要な服は処分するか、迷ったら箱に入れて納戸など別の場所で保管を。保管した服は年に1回見直すルールにします。

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Q.外出着のほかに普段着があるのですが

A.普段着も同じルールで絞ります
普段着と外出着を完全に分けている場合、普段着「6・6・3」、外出着「6・6・3」と、それぞれで絞り込みましょう。アウターは兼用であれば、トップス、ボトムスだけ分けてもOKです。

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Q.選んだ服がうまく着まわせません

A.スカーフやアクセサリーで変化をつけて
ワンパターンになってしまうときの対策は、小物を足すこと。スカーフを垂らす、アクセサリーをつけるなどで簡単に変化がつきます。冠婚葬祭用に持っているパールは、オールマイティー。普段にも活用してみましょう。

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Q.フォーマルはどう考えればいい?

A.「6・6・3」とは別枠でOK
喪服やフォーマルなスーツは「6・6・3」に入れずに持っていてOK。ただし、何着も持つ必要はありません。春夏、秋冬で各1着あれば十分と考えて。

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取材・文/佐藤由香 撮影/三佐和隆士 イラスト/石坂しづか

 

<教えてくれた人>
からかわまりさん
パーソナルコーディネーター、整理収納アドバイザー。スタイリスト、パタンナーなどの仕事を通じ、1000人以上のスタイリングを手がける。現在は大人世代のワードローブプランニングなどを提案。

この記事は『毎日が発見』2020年10月号に掲載の情報です。
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