コロナ禍で起こった5つの悲喜こもごもエピソード。怒り、いら立ち、たまに喜びもあり⁉

収束の見えないコロナ禍、いかがお過ごしでしょうか? 以前とは違う生活を強いられる日々の中で、人の嫌な面に触れることもあれば、それとは逆に優しさに触れて感動することもあります。

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1:11人で鍋をつつくだと⁉コロナへの危機感ゼロの義両親からの招集連絡

「2020年の年末のこと。夫婦の実家はどちらも県内にあり、コロナも心配なので帰省はしないと決めていました。そんな中、夫の両親から『正月は親族で集まりしゃぶしゃぶをしよう』とお誘いがありました。夫側の親族は総勢11名。小さい子どももいます。実は義両親、インフルエンザの子どもがいるのに呼ぼうとしたり、緊急事態宣言中に押しかけてきたりと、とにかく危機感がないのです。もちろん、文句は無視してお断りしました」(ayukoさん、43歳)

楽しさを優先して感染リスクを無視するという人は、年齢を問わずにいるようです。いくら文句を言われても、お互いのために接触を避けた方がよいですね。

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2:「菌がついている」って根拠は何⁉店員からの理不尽な疑いにイライラ

「2020年の冬、消毒や手洗いで手荒れがひどかった私は抗ウイルス手袋を愛用していました。しかしスーパーに行った際、60代の店主らしき人に『汚いから外して』と言われたのです。清潔なものだと説明しても聞く耳を持たずイライラしましたが、店員さんも手袋をしているし、店主もマスクはせずマウスシールドをつけているだけ。確かマスクより飛沫の防止効果は低いのに...客に文句を言う前に、自分たちの対策を万全にしてよ!」(やまとさん、40歳)

人に文句を言うのに、自分たちの対策は甘い。残念ながらそういう方もいたようです。しかし一方的に文句を言われるのは何にしても腹立たしいですね。

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3:出かけて「マスクをしない人がいる」とイライラ...母さん、それなら人ごみに行かないで...

「感染防止のため対策を徹底している我が家。対策をしない人もいますが、危機感は人によって違うため仕方がないですよね。しかし、それが許せないのが76歳の母。仕事や買い物に出かけては『マスクをしていない人がいた』と怒るのですが、職場ならともかく、わざわざ人の多い場所に出かけて、感染リスクを高くしている母の方こそ注意してほしいし、それでイライラされるのも疲れてしまいます」(ゆららさん、52歳)

「マスク警察」なんて人たちもいましたが、何でも行き過ぎるとトラブルの種になるかもしれません。まずは自衛を徹底した方が良さそうですね。

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4:コロナ禍での義母の心配りに感謝...こういう人に私もなりたい!

「70代の義母はとても元気な人。コロナ禍で『野菜を届ける』と言われたときは戸惑いましたが、颯爽と現れた義母は玄関でたくさんの野菜と封筒に入れたお金を渡し、『またね!』と去っていきました。きっと、『野菜が高くなって困っている』と話したのを覚えていてくれたのでしょう。自分より家族の心配ばかりをして、それ以降も手作りのマスクを何枚も送ってくれた義母に、コロナが収束したら、何かご馳走してお礼を言わなきゃ!」(くあらさん、53歳)

義母さん、とても素敵な方ですね。こういう状況だからこそ、人の優しさを余計に感じてしまいます。

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5:仕事人間だった夫がコロナ禍で変わった!心に秘めた本音に思わず涙が...

「58歳の夫は、これまで家族より仕事を優先してきました。しかし、コロナ禍に入ってから有休も利用し、家族の時間を優先してくれるようになりました。少し不安になって理由を聞くと『仕事ばかりで寂しい思いをさせてきたけど、コロナ禍になって、今のままじゃいけない、大切なのは夫婦で一緒に過ごす時間だって気づいたんだ』と話してくれた夫。優しさと思いやりにあふれた言葉に涙がこぼれました」(さくらみちこさん、54歳)

「お家時間」に不自由さを感じる人がいる一方で、家族で過ごす時間が増えて絆が深まったという人も多いようです。できることが限られる分、家族と向き合うことに時間を費やすのも良いですね。

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コロナによって、誰もが多かれ少なかれ生活が変わってしまったと思います。その中で怒りやいら立ちばかりを感じて過ごすか、感謝しながら過ごすか。どちらを選ぶのも自由ですが、少なくとも誰かを傷つけたりせず、笑顔で過ごしたいものですね。

 

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