「金運を上げるには財布から」と聞いたことのある人も多いはず。でも、具体的にはどのようにすればよいのでしょう? そこで、「日本一の開運寺」とも言われる長福寿寺住職・今井長秀の著書『日本一の開運寺住職が教える金運財布の作り方』(KADOKAWA)から、金運アップの考え方、そして具体的な「金運財布」の作り方をご紹介します。
宝くじの高額当せん者が実践する「3分の1ルール」
長福寿寺は、近年「日本一宝くじが当たるお寺」として、全国からたくさんのかたがお参りに来られます。
実際に、
「11週間連続で宝くじ当せん!」
「サマージャンボ宝くじで、1等5億円が当たりました!」
など、高額当せんを果たしたかたが数えきれないほどいらっしゃいます。
巷では「宝くじに高額当せんした人のほとんどは、お金を使い果たして悲惨な末路をたどる」といわれることがあります。
しかし、長福寿寺に通って吉ゾウくん(長福寿寺に祀られている幸福の象)のご利益を受けて当せんしたかたは、皆、幸せに暮らしています。
なぜなら、宝くじのような臨時収入こそ、「自分だけのもの」にせず、吉ゾウくんの教えに従って使うことで、さらなる金運が授与されるからです。
もし、あなたが金運に恵まれて臨時収入を手にしたときは、「自分のため」「ご恩返し」「世の中のため」に使いましょう。
そうすることで、お金さまは大喜びをして、10倍、100倍となって戻ってきてくださいます!
この3つはすべて、お金さまが「誰か」や「何か」の役に立ってくださる使い方だからです。
私は吉ゾウくんの教えを、わかりやすく「3分の1ルール」として、参拝者にお話ししています。
つまり臨時収入は、
① 3分の1を →「自分のため」
② 3分の1を →「ご恩返し」
③ 残りの3分の1を →「世の中のため」
に使うのです。
「① 自分のため」とは、自己投資をすることです。
本を買ったり、興味がある勉強会に参加したりするのもいいでしょう。
健康のために、自転車を買って職場に通うのも自己投資です。
「② ご恩返し」は、家族や友人、職場の先輩・後輩など、日頃お世話になっている人たちにお返しをします。
食事にご招待したり、喜びそうなものをプレゼントしたりしましょう。
「③ 世の中のため」とは、あなたと直接に関係ない人のために使うことです。
実践しやすいのが、信頼できる団体に寄付をすることでしょう。
災害に遭った人たち、イヌやネコを保護している人たちなど、寄付する先は探せばいくらでも見つかるはずです。
ちなみに、手にした臨時収入が300円でも3万円でも、そして3億円でも、使い方は同じです。
「300円だから、ジュースを買って終わりでいいよね?」
という人には、お金さまが次の金運を授けてくださることはないのです。
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金運財布を作る10の極意に加え、「お金さま」に好かれる人、嫌われる人など、5章に渡って「一生豊かに暮らす教え」が詰まった一冊です。