うつむいてスマホを見ている人、要注意! 意外とやりがちな「体をゆがませるNG習慣5」

NG習慣3:横になってテレビを見ることが多い

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ソファや床に寝転がってのテレビ観賞は、長時間ゆがんだ姿勢を保つ原因に。また、低い位置から目線をテレビに向けるため、首や肩に思わぬ負荷がかかってしまうことも。テレビを見るときはソファやイスに腰を掛けて目線の高さをテレビの高さに合わせ、体に負担のないようにしましょう。

NG習慣4:立っているとき、片方の足だけに体重をかける

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電車の中で、街中で、ついつい片方の足だけに体重をかけて立ってしまっていませんか? 実はこれもゆがみを起こす原因のひとつ。足を肩幅程度に開き、お尻をキュッとしめるようにし、両足にバランスよく体重をかけるようにして立つことで、自然と姿勢が改善されていきます。重たいカバンを片側の肩だけにかけ続けるのもNG。左右のバランスを取りながら体を使うよう心がけましょう。

NG習慣5:満腹になるまで食事をする

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胃が重く感じられるほど食べてしまうと内臓に負担がかかるだけでなく、腰にも負担がかかり反り腰になったり、腰まわりの筋肉が硬くなりゆがみを生んでしまいます。また、姿勢が悪いと内臓の働きが悪化し消化吸収能力が落ちるほか、誤嚥のリスクも上昇。腹八分目を心がけましょう。

構成・取材・文/和栗 恵 撮影/工藤真衣子 イラスト/太田裕子

 

<教えてくれた人>

宮前まちの整骨院代表
小林篤史(こばやし・あつし)先生

猫背矯正マイスター、柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師。独自に考案した施術が持続する猫背治療として話題に。大人世代に向けたストレッチ方法や健康法を発信している。

※この記事は紙&WEBマガジン『毎日が発見』2024年9月号に掲載の情報です。

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