「認知機能を維持するための朝の脳活」循環器内科の名医・桑島巌先生のリアルな朝習慣を拝見!

日々多忙な医師の方々は、どのように元気をキープしているのでしょう? その秘訣はどうやら朝の過ごし方にありそうです。今回は循環器内科医の桑島巌先生(77歳)が実践している朝活についてお話を伺いました。

【前回】診療内科医・姫野友美先生が実践!「心と体の若さをキープする朝活」

自立した生活を保つには好奇心を持ち続けること

年齢を重ねると何よりも大切なことは好奇心だと桑島先生。

「私は70歳を過ぎてからピアノを始めて、いまでは10曲ほど弾けるようになりました。何かをしようという意欲が、認知機能を保ち、自立した生活の維持につながります」

往復1時間かけての散歩や英単語を覚えるといった事柄も全て自立した生活を続けるため。

歩くのがつらいなという朝も、「楽(らく)してラクするな」と自分を叱咤激励(しったげきれい)しているそう。

「60歳を越えたら、体を動かさないと気持ち悪いと思うぐらいの習慣を身につけることが健康長寿の秘訣です。通ったことのない道を歩いたり、セミナーなどに参加するのもいいでしょう。人との交流もいい刺激になります」


「朝活」3つの心がけ

(1)散歩で体を動かす
(2)体調をチェックする
(3)脳トレーニングをする

おなかの調子を整える
【バナナとトマトジュース】

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普段から朝は6時に起床。

仕事のない日は散歩に行くのですが、その前にバナナ1本を食べてトマトジュースを飲みます。

便秘をしやすいので、便のカサを増やしてくれるバナナと水溶性食物繊維の多いトマトジュースを摂ることで便通を良くするためです。

日によってはこれらに加えて、ヨーグルトを食べることもあります。

 

<教えてくれた人>

東都クリニック
高血圧専門外来医師・桑島 巖(くわじま・いわお)先生

岩手医科大学医学部卒業。ニューオリンズオクスナー研究所留学、東京都健康長寿医療センター副院長などを経て、現職。『高血圧 変わる常識・変わらぬ非常識』(ライフサイエンス出版)など著書多数。

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この記事は『毎日が発見』2023年7月号に掲載の情報です。
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