女性の6割以上が尿もれ経験者! あなたのタイプは? まずは原因を知ろう/もれ止めエクサ

骨盤底筋だけ鍛えるのではなく、仲間の筋肉にも意識を向けよ

骨盤底筋は、体幹を安定させるために連動して働く筋肉である「インナーユニット」の一部です。

インナーユニットは横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋の4つの筋肉からなります。

肺の下にあり、インナーユニットの天井部にあたるのが横隔膜。

横隔膜が上下すると骨盤底筋もいっしょに上下します。

腹部全体を覆う腹横筋は、コルセットのように内臓を支え、腹圧を調整します。

背骨についている多裂筋は、背骨の安定性を高め、上半身全体を支えます。

そして、インナーユニットの底にあたり、内臓を下から支えるのが骨盤底筋です。

「もれ止めエクサ」では、骨盤底筋だけでなく、インナーユニット全体にアプローチします。

なぜなら、骨盤底筋は単独で動くのではなく、インナーユニット全体でいっしょに働く(協働する)から。

インナーユニットのほかの筋肉のことを考えずに、骨盤底筋だけを鍛えることはできないのです。

インナーユニット全体が強くしなやかになり、正しく働くようになれば、尿もれや頻尿が改善するだけでなく、姿勢がよくなる、呼吸が深まる、ぽっこりお腹が凹む、たるんだお尻が引き上がる、首・肩・腰のコリや痛みが軽くなる、軽やかに歩けるなど、メリットはたくさん。

美しく健康な体づくりに役立ちます。

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インナーユニット全体にアプローチするエクサで効果的な尿もれ改善&健康な体づくり!

 
※この記事は『尿もれに効くうえ、お腹も凹む!看護師考案のもれ止めエクサ』(MIKKO/KADOKAWA)からの抜粋です。
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