「かかと、土踏まず、つま先」の順に重心をスイング!美しく見える歩き方「スイング歩行」とは

歩き方を変えれば、若返る――「そんなバカな!?」と思うものの、実際できたらうれしいですよね?そこで、何歳からでも変われると提唱するウォーキング指導者・多村亜希子さんの著書『誰でもキレイに見える美しい歩き方』(文響社)から、体と心の健康まで引き出してくれる「美しく歩くコツ」を抜粋してお届けします。

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足首を使った「スイング歩行」をマスターする

私たちの歩行を支える足には脚部と足部があります。

ウォーキング、というと、脚部(太ももなど)を前に振り上げて、頑張って歩こうとする人が多いのですが、歩行で大事なのは足部です。

足部は着地から、次の一歩を踏み出すまでに必要な動きが行われているとても重要な部分です。

足部、つまり、足首から下のかかと、土踏まず、つま先までが滑らかにスイングするように重心移動をすることで、美しい歩き方を叶えることができます。

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驚かれるかもしれませんが、私たちが歩いている時間のうち、両足が地面についている瞬間はたったの2割。

8割は、全体重を片足で支えています。

数十キロある体重をたった1つの足、足長21〜25cm程度の面積で支え、交互に1歩ずつ重心を移動させていくのですから大変です!

グラグラ不安定に歩いてしまうと、足部から脚部、そして全身へ余計な負荷がかかりますし、美しく見えません。

筋負荷が少なく、効率のいい「スイング歩行」をぜひマスターしてください。

スイング歩行は①かかとからなめらかに着地したら②足首の力を使ってつま先に体重を移動し、③足指を使って押し出す―。

この3段階からなります。

このとき、足首を下に向ける力(底屈力と言います)を意識します。

現代の生活では、足首の動きが必要なシーンが極端に少なくなりました。

そのため、ほとんどの人が足部の運動不足を抱えています。

最近では足首が硬いせいで足部の機能を上手く使えず、バタバタ、ベタベタ着地しながら歩く人が増えています。

足首をしっかり使ってスイング歩行をすると、最初のうちはふくらはぎが張ったり少し疲れを感じたりすることもあるかもしれません。

でも大丈夫。

足部の運動不足が解消されると柔軟性もアップし、より自然にスイングできるようになります。

壁に手をつき、足首を上下させてふくらはぎを鍛えるレッスンも有効です。

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1日10回×3セットを目安にしてください。

足首の曲げ伸ばしは血流を促進するので、むくみ予防にもなると言われています。

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129-H1-utsukushiiarukikata.jpg歩き姿勢や立ち姿勢、靴の選び方など、3万人を指導したプロによる「美しい歩き方」が全4章で解説されています

 

多村亜希子(たむら・あきこ)

秋田県男鹿市出身。10代よりモデルとして活動し、2000年よりモデル事務所や芸能スクール、各種ショーなどでウォーキングの指導に当たる。美モデルウォーキングと健康ウォーキングを融合したメソッド「ウォーキングセラピー」を考案。幼稚園児からお年寄りまで、現在までに3万人の歩き方を指導してきた。

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『誰でもキレイに見える美しい歩き方』

(多村亜希子/文響社)

キレイをつくる3つの要素「姿勢」「歩き方」「歩行環境」を整えれば、健康をもたらし、さらには美しさや自信を与えてくれる!日常でできるトレーニング方法や足のケアなど、誰でも「美しい歩き方」ができるようになります。

※この記事は『誰でもキレイに見える美しい歩き方』(多村亜希子/文響社)からの抜粋です。
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