「キレイな歩き方」は立ち姿で決まります。ウォーキングのプロが教える基本姿勢「壁立ち」

歩き方を変えれば、若返る――「そんなバカな!?」と思うものの、実際できたらうれしいですよね?そこで、何歳からでも変われると提唱するウォーキング指導者・多村亜希子さんの著書『誰でもキレイに見える美しい歩き方』(文響社)から、体と心の健康まで引き出してくれる「美しく歩くコツ」を抜粋してお届けします。

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正しい歩き方は正しい立ち方から始まる

基本の立ち方「壁立ち」

正しい基本姿勢を確認する方法です。

基本姿勢は後頭部、肩甲骨、ヒップ、かかとが同じ垂直線上にあり、両腕がすとんと肩から落ちている状態を目指します。

まず、壁に背中をつけ、①後頭部②肩甲骨③お尻④かかと―の4か所が壁に接するように立ちます。

背中と壁のすき間に手の平を入れて確認してみてください。

大きく空いてしまっていませんか?

この場合、腹筋に力を入れ、壁と背中の間に手の平がちょうど1枚分挟まるぐらいに調節します。

これが基本の姿勢です。

体の筋膜という部分が、クセのある姿勢を記憶しているため、壁立ちの姿勢をとると、初めは少しつらく感じるかもしれません。

過去の姿勢の記憶を手放して、新しく正しい姿勢を記憶させていくには、繰り返しがポイントです。

朝の記憶は定着しやすいと言われています。

朝起きて一息ついた後や、出かける前など毎日3分の練習で習慣化を目指しましょう。

129-001-035.jpgすき間が大きく空いている人は腹筋に力を入れて調節する

髪を結んでいるときなどは後頭部が壁につかず、お顔の位置がずれてしまう場合があります。

そんなときは姿勢を整えた後、壁から1歩前に出てお顔の位置を正していきます。

一度空を見るようにして頭を上げ、そこからゆっくりあごを引きます。

すると、首の骨の上に頭の位置が来るバランスの良い姿勢が完成します。

129-001-036.jpg①空を見るようにして頭を上げる→②ゆっくりあごを引く

習慣化するまで3週間が目安です。

受講生の中には、壁立ちをたった数日続けただけでお腹周りがスッキリした!という人も。

姿勢を保つために体幹を支える腹筋を使うので、ウエストラインへのうれしい効果も期待できるのです。

【まとめ読み】『美しい歩き方』記事リストはこちら!

129-H1-utsukushiiarukikata.jpg歩き姿勢や立ち姿勢、靴の選び方など、3万人を指導したプロによる「美しい歩き方」が全4章で解説されています

 

多村亜希子(たむら・あきこ)

秋田県男鹿市出身。10代よりモデルとして活動し、2000年よりモデル事務所や芸能スクール、各種ショーなどでウォーキングの指導に当たる。美モデルウォーキングと健康ウォーキングを融合したメソッド「ウォーキングセラピー」を考案。幼稚園児からお年寄りまで、現在までに3万人の歩き方を指導してきた。

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『誰でもキレイに見える美しい歩き方』

(多村亜希子/文響社)

キレイをつくる3つの要素「姿勢」「歩き方」「歩行環境」を整えれば、健康をもたらし、さらには美しさや自信を与えてくれる!日常でできるトレーニング方法や足のケアなど、誰でも「美しい歩き方」ができるようになります。

※この記事は『誰でもキレイに見える美しい歩き方』(多村亜希子/文響社)からの抜粋です。
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