仕事や家事を頑張って、いよいよ自分へのご褒美・晩酌タイム! そんな至福のひと時を「心や体にやさしいもの」にできたらいかがでしょう? そこで人気シリーズの最新刊から「その日の体調に合わせて選べてほぼ5分で作れる」という、薬膳の知識を取り入れたお酒とおつまみのレシピを連載形式でお届け。明日へのエネルギーをチャージしてください。
※この記事は『おくすり晩酌 - ちょい足し薬膳でおいしく心と体をいたわる -』(大友育美/ワニブックス)からの抜粋です。
のぼぜ・ほてり
生理前や更年期になると悩む人が増えるのぼせやほてり。血の巡りよくし、おだやかに熱を冷ましてくれるお酒とおつまみを紹介します。
■本日の「おくすり晩酌」レシピ
はちみつレモンワイン×白菜漬け鍋
「はちみつレモンワイン」
レモンの皮は、気の巡りをよくしてのぼせを解消してくれます。むくみ改善や気分のリフレッシュにも効果があります。
【材料】1杯分
白ワイン... 1/2カップ
はちみつ... 大さじ1
レモン(輪切り)... 1枚
【作り方】
グラスにはちみつとレモンの輪切りを入れ、白ワインを注ぐ。
「白菜漬け鍋」
白菜は頭に上った熱を下ろし、適度に熱を冷まします。アサリやホタテ缶、春雨などを加えるのもおすすめです。
【材料】1人分
【A】
・白菜の漬け汁... 大さじ1
・醤油・酢... 各小さじ1
・水... 1/2カップ
白菜漬け... 1パック(150g)
さつま揚げ(ボール状のもの) ... 1袋(5~6個)
【作り方】
鍋に【A】、ざく切りにした白菜漬け、さつま揚げを入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして5分煮る。
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