「ポリ袋」で作るおせち⁉ しっとりやわらか、おかずになるおせちの定番「八幡巻き」を作ってみた

年末の一大イベント「おせち作り」。買うと高いしできるだけ作りたいけれど、品数が多く、時間もかかります。でも、やっぱり彩りよく美しいおせちで年始を彩りたい......。

そんなことを思っていたら、『3分クッキング』2018年12月号にぴったりのレシピがありました! なんと7品目を3時間で作れるという、「ポリ袋」を使って作るおせち。掲載されているレシピは、どれもおせち料理として欠かせないものばかりです。

お漬物作りや肉や魚の下味をつける時には重宝するポリ袋ですが、ポリ袋内で完結させる料理は、存在は知っていたものの何となく勇気がなくて作ったことがありませんでした。でも、レシピを見る限りとっても簡単そう......。そこで、載っているものの中から「八幡巻き」を作ってみました。ポリ袋の中で蒸して冷ますことで、しっとりとやわらかく仕上がるそうです!

 

「ポリ袋」で作るおせち⁉ しっとりやわらか、おかずになるおせちの定番「八幡巻き」を作ってみた IMG_2426.JPG◆ポリ袋の中で加熱&冷まして、しっとりやわらか!
「八幡巻き」

材料(4人分)
牛ロース肉(薄切り)......6枚(180g)
ごぼう......1本(150g)
にんじん......1本
煮汁
濃口醤油、酒、みりん、水......各大さじ2
砂糖......大さじ1
小麦粉......適量

作り方
1 ごぼうはタワシでこすって洗い、15~16㎝の長さに切り、縦4つ割りにする。水にさっとさらして水気をきる。にんじんは15~16㎝の長さ、1㎝角の棒状に12本に切る。ともに熱湯でやわらかく茹で、ザルに上げて水気をきる。

2 牛肉1枚を広げて小麦粉を薄くふり、手前に1のごぼうとにんじんを2本ずつ置いてくるくると巻く。同様にして6本作る。

3 ポリ袋(高密度)に2、煮汁の材料を入れ、空気を少し抜いて口を結び、さらに別のポリ袋(高密度)に入れて二重にして口を結ぶ。

4 蒸し器に入れてふたを少しずらしてかぶせ、弱火で30分ほど蒸す。

5 ポリ袋ごと取り出してそのまま冷まし、味をなじませる。食べるときに好みの長さに切る。

ちなみに少し長めに蒸せば、1の下茹ではしなくても問題なく作れそうです。牛肉は固くなってしまいがちですが、ポリ袋を使えば水分が蒸発しないので、誰でも失敗なく作れます。八幡巻きは、"細く長く幸せに"という意味があるごぼうを使った縁起のいい料理。ぜひとも重箱の一角に添えたいですね♪

 

調理・文=つきのんキッチン

 

 

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『3分クッキング』2018年12月号

家族が喜ぶ「おいしいおせち」
年末年始特大号。「うちの新定番!おいしいおせち」と題して、鶏チャーシュー、しっとり焼き豚、ふんわりミートローフ、車えびの香り煮、塩漬けサーモンなど、おかずやおつまみにもなるおいしいおせちの作り方をたっぷりご紹介。さらにポリ袋を使った簡単調理法で、黒豆、芋栗きんとんなど定番おせち7品目を3時間で作れるレシピも。

 

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