背伸び&深い呼吸で内臓機能を活性化! 基礎代謝アップ!/背伸びダイエット(2)

pixta_17289395_S.jpgダイエットの目的は余分な体脂肪を減らすこと。余分な体脂肪を減らすことで、体内の中性脂肪を適正な状態に保てば、血管や内臓にかかる負担を軽減できます。すると、生活習慣病の予防や改善だけでなく、スタイルが良くなったり、アンチエイジング効果も期待できます。では、体を健康に保つためのダイエットは、どのように行えばよいのでしょう?
日本ダイエットスペシャリスト協会理事長の永田孝行先生に伺いました。

 
前の記事「朝晩たったの1分でOK!? 背伸びダイエットとは?/背伸びダイエット(1)」はこちら。

 

基礎代謝のアップや正しい姿勢など、背伸ばしには体が喜ぶ効果がたくさん!

気持ちよく体を伸ばすことは、血流や代謝をアップさせ、自律神経を整えるなど、さまざまな効果があります。そこで、背伸ばしの効果を確認してみましょう。

●基礎代謝の向上
基礎代謝とは、横になった状態で体を動かしていなくても、呼吸・血流・心拍・体温など、生命活動のために必要な最低限のエネルギー消費のことで、1日の消費カロリーの約70%を占めています。下にある基礎代謝の内訳のグラフを見ると、筋肉(骨格筋)が占める割合は、全体の中のたったの22%。大半は内臓が占めていることが分かります。というのも、内臓は寝ている間も動いているから。つまり、内臓機能を高めることが、基礎代謝の向上には不可欠なのです。背伸びをして深い呼吸をすることで、内臓機能を活性化させ、基礎代謝を上げるように努めましょう。

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●姿勢を正しく整える
背伸びをすると、体は自然と真っすぐに保たれます。同時に脳がリセットされ、正しい姿勢を記憶し直します。また、交感神経と副交感神経の切り替えが良くなって自律神経が整うことで、質の良い休養(睡眠) がとれるようになります。

●血巡りをよくする
血行が促進されると、赤血球(厳密にはヘモグロビン)の中に酸素が入りやすくなって、きれいな血液が流れるようになります。体のこり固まった部分は血液が固まりやすいので、背伸びでリセットしてあげることで血流がスムーズになります。

●肩の可動域を広げる
背伸びをするには、全身を両手で引き上げるように、腕を大きく伸ばす必要があります。こうすることで、普段は肩より上に上げることの少ない腕が大きく動かされて肩の可動域が広がります。本来、肩周辺の筋肉はぐるぐるとよく動くものです。この筋肉が正常に動かせると、日常の動作がスムーズになるだけでなく、肩や首のこりも改善されます。
 
●体温を上げる
免疫力アップには体温を36~ 37℃に保つことが大切。体温が36℃未満になると、免疫力や代謝が低下し、不調に陥りやすくなります。朝晩の背伸ばしの際、後ほど紹介する呼吸を一緒に行うと、血流が良くなり体がじんわりと温まるのを感じられるはず。習慣にして、体温をコントロールしましょう。

 
取材・文/笑(寳田真由美) 

次の記事「1日2回の背伸ばしでやせやすい体づくりを/背伸びダイエット(3)」はこちら。

<教えてくれた人>
永田孝行(ながた・たかゆき)先生
株式会社TNヘルスプロジェクト代表取締役、一般社団法人日本ダイエットスペシャリスト協会理事長、医学博士。生活習慣病予防と改善のための食事療法としてGI値に着目、低インスリンダイエットを提唱している。
この記事は『毎日が発見』2018年1月号に掲載の情報です。
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