朝晩たったの1分でOK!? 背伸びダイエットとは?/背伸びダイエット(1)

pixta_4181627_S.jpgダイエットの目的は余分な体脂肪を減らすこと。余分な体脂肪を減らすことで、体内の中性脂肪を適正な状態に保てば、血管や内臓にかかる負担を軽減できます。すると、生活習慣病の予防や改善だけでなく、スタイルが良くなったり、アンチエイジング効果も期待できます。では、体を健康に保つためのダイエットは、どのように行えばよいのでしょう?
日本ダイエットスペシャリスト協会理事長の永田孝行先生に伺いました。

 
全身を伸ばしてリセットする背伸ばしで太りにくい体に

「健康的な体になるためのダイエットは、継続可能なレベルで生活習慣を見直すことから。目指すのは、いくつになっても体が変化しない体づくりです」。具体的には、まず「姿勢」を整えます。正しい姿勢で立ったり歩いたりすることで自律神経が整えられ、交感神経が活性化されて活動的になり、副交感神経への切り替えがスムーズになります。日常生活では、利き手と逆の手を意識的に使う、食事は左右の歯でしっかりかむなどを実践しましょう。

次に、全身の「血流」を良くします。活動量を増やして心拍数を上げ、血流を促します。運動や深呼吸などで全身に新鮮な酸素を行き渡らせることも大事。内臓機能が活性化し、新陳代謝が活発になります。そして、「体温」を36~37℃の範囲に保ちます。体温が36℃を下回ると、免疫力が落ちて感染症にかかりやすくなったり、基礎代謝が低下してやせにくい体になります。

「姿勢」「血流」「体温」を整えるには、背伸ばしがおすすめです。「寝たまま思いっきり背を伸ばすと、真っすぐな姿勢になります。その状態で呼吸をすれば、日常生活の中で下がってしまった内臓を正しい位置へと引き上げることができます。すると、血液循環が良くなり、体が温まることで固まっていた体がリセットされます」。

毎日の背伸ばしに必要な時間は、朝晩たったの1分程度。太りにくく、健康な体づくりの第一歩として、今日から始めてみましょう。

 
取材・文/笑(寳田真由美) 

次の記事「背伸び&深い呼吸で内臓機能を活性化! 基礎代謝アップ!/背伸びダイエット(2)」はこちら。

<教えてくれた人>
永田孝行(ながた・たかゆき)先生
株式会社TNヘルスプロジェクト代表取締役、一般社団法人日本ダイエットスペシャリスト協会理事長、医学博士。生活習慣病予防と改善のための食事療法としてGI値に着目、低インスリンダイエットを提唱している。
この記事は『毎日が発見』2018年1月号に掲載の情報です。

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