1日2回の背伸ばしでやせやすい体づくりを/背伸びダイエット(3)

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ダイエットの目的は余分な体脂肪を減らすこと。余分な体脂肪を減らすことで、体内の中性脂肪を適正な状態に保てば、血管や内臓にかかる負担を軽減できます。すると、生活習慣病の予防や改善だけでなく、スタイルが良くなったり、アンチエイジング効果も期待できます。では、体を健康に保つためのダイエットは、どのように行えばよいのでしょう?
日本ダイエットスペシャリスト協会理事長の永田孝行先生に伺いました。

 

前の記事「背伸び&深い呼吸で内臓機能を活性化! 基礎代謝アップ!/背伸びダイエット(2)」はこちら。

 

背伸ばしを習慣にしてやせやすい体づくりを

では、さっそく背伸びをしてみましょう。背伸ばしを行うのは、朝晩2回でOKです。朝、目が覚めてすぐに行えば、巡りの良い1日を過ごせます。また、就寝前に行うことで、体がリラックスして自然と安眠できるように。やり方はとても簡単です。ポイントを意識して、行ってみましょう。

【背伸ばしのポイント】

1日2回の背伸ばしでやせやすい体づくりを/背伸びダイエット(3) 1801p15_01.jpg朝晩・各3回行いましょう!

●左右の腕を真っすぐ上に伸ばします。左右の高さが同じぐらいになるよう意識しましょう。腕が上がりにくい場合は、片手でもう一方の手首をつかんでから両腕を一緒に上に上げると、簡単に伸ばせます。

●腰は床から離れないように意識します。

●足は力を抜いてリラックスしておきます。ひざは伸ばしきらず、だらんとした状態で構いません。

 

取材・文/笑(寳田真由美) モデル/土谷 麻 撮影/藤田浩司

次の記事「背伸びダイエットに欠かせない「寝たまま呼吸法」とは?/背伸びダイエット(4)」はこちら。

1日2回の背伸ばしでやせやすい体づくりを/背伸びダイエット(3)
<教えてくれた人>
永田孝行(ながた・たかゆき)先生
株式会社TNヘルスプロジェクト代表取締役、一般社団法人日本ダイエットスペシャリスト協会理事長、医学博士。生活習慣病予防と改善のための食事療法としてGI値に着目、低インスリンダイエットを提唱している。
 
この記事は『毎日が発見』2018年1月号に掲載の情報です。

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