管理栄養士で料理家の村上祥子さんがおすすめするのが、｢玉ねぎレモンポン酢｣。玉ねぎにレモンを加えて健康への効果を高めたポン酢です。さっぱりとした味わいで奥深い旨味があり、かけてよし、加えてよし！ 減塩効果もあるので、毎日の料理に活用したいこのポン酢の「すりおろしタイプ」「刻みタイプ」2種類の作り方を教えてもらいました。
少し甘めのしょうゆベース
「すりおろしタイプ」
大さじ１あたり10kcal／塩分0.3g
材料（できあがり400ml）
玉ねぎ...１個（200ｇ）
レモン...１個（45ｇ）
熱湯...100ml
削りがつお...小１袋（2ｇ）
粉寒天...小１袋（2ｇ）
Ａ しょうゆ...大さじ３
酢...大さじ３
砂糖...大さじ２
みりん...大さじ２
刻みとうがらし...小さじ1/2
作り方
１ 玉ねぎをすりおろす。
２ 湯沸かし器のお湯を流しながらレモンの皮をブラシを使って洗い、ワックスを流す。
３ 水けを拭き、皮をすりおろす。果汁は搾る。
４ 熱湯に削りがつおを加え、10秒おいたら茶こしやざるでこす。
５ 耐熱ボウルに４を入れ寒天をふり入れて混ぜ、ラップなしで電子レンジ600Wで1分加熱し、すぐに取り出してよく混ぜる（鍋で弱火1分で煮溶かしてもよい）。
６ 耐熱ボウルに1、3、Aを入れて混ぜ、最後に5を加えてよく混ぜる。常温までさましてから、完全に乾いた容器に移す。冷蔵で1カ月保存可能。
さっぱり塩味ベース
「刻みタイプ」
大さじ１あたり6kcal／塩分0.3g
材料（できあがり400?）
玉ねぎ...１個（200ｇ）
レモン...１個（45ｇ）
水...100ml
鶏がらスープの素（顆粒）...小さじ１
粉寒天...小１袋（2ｇ）
Ａ 酢...大さじ３
砂糖...大さじ１
酒...大さじ１
塩...小さじ１
こしょう...小さじ1/4
作り方
１ 玉ねぎをみじん切りにする。
２ 湯沸かし器のお湯を流しながらレモンの皮をブラシを使って洗い、ワックスを流す。
３ 水けを拭き、皮は２㎝長さのせん切りにし、果汁は搾る。
４ 耐熱ボウルに水と鶏がらス 玉ねぎをみじん切りにする。スープの素と寒天を入れて混ぜ、ラップなしで電子レンジ600Wで1分30秒加熱し、すぐに取り出してよく混ぜる（鍋で弱火1分30秒で煮溶かしてもよい）。
５ ボウルに1、3、Aを入れて混ぜ、最後に４を加えて混ぜる。常温までさましてから、完全に乾いた容器に移す。冷蔵で1カ月保存可能。
【その他の柑橘類でも楽しめます！】
レモン以外にも季節の旬の柑橘類、かぼすやゆずなどを同量使っても味の違いが楽しめます。
次の記事「最強タッグ！「玉ねぎレモンポン酢」7つの健康効果とは／玉ねぎポン酢（２）」はこちら。
取材・文／石井美佐 撮影／中野正景
