食事は何がいいの?下痢や便秘を繰り返す「過敏性腸症候群」を予防する生活習慣

電車に乗った途端に我慢できない便意をもよおし次の駅で慌てて下車するなど、急にお腹が痛くなって下痢をしたり便秘を繰り返したりするする「過敏性腸症候群」。東急病院健康管理センター所長で心療内科医の伊藤克人先生に「過敏性腸症候群」の治療法や対処方法について教えていただきました。

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生活リズムも整えて

日常生活の乱れが症状に拍車をかけていることもあります。

「生活のリズムが乱れると腸の運動リズムが乱れやすくなるのです。生活・排便リズムを整えるようにしてください。また、下痢でも便秘でも食物繊維を積極的に摂るようにしましょう」

生活リズムは、起床、1日3回の食事、入眠、排便の時間帯がら食生活も見直しましょう!

過敏性腸症候群予防と悪化防止のための生活習慣

生活のリズムを整える

起床、食事、入眠の時間を一定になるべく同じ時間帯に起き、朝食、昼食、夕食の1日3回の食事を取り、寝る時間帯も同じにしましょう。

できれば排便時間帯も一定に。

ストレスに負けないために

自分だけのリラックス法を見つける音楽やアロマ、体操など手軽に気分転換できる方法を見つけましょう。

また、積極的にリラックスできる時間を持つことも大切です。

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食事は食物繊維を積極的に

・冷たいものと刺激物は避ける

・便秘でも下痢でも主食は玄米にする

など積極的に食物繊維を取り、冷たいものや香辛料などの刺激物は避けましょう。

便秘が続くときは...

オートミール、豆類、玄米、かんきつ類、にんじん、芽キャベツ、かぶなどがおすすめ。

下痢が続くときは...

オートミール、りんごなど水溶性食物繊維を多く含む食材を食べましょう。

文/安達純子 イラスト/堀江篤史

知っておきたい!「過敏性腸症候群」や「むずむず脚症候群」などの記事はこちら

 

東急病院健康 管理センター所長 心療内科医長
伊藤克人(いとう・かつひと先生

医学専門学群卒業。86年に東急病院・健康管理センター着任。 2003年より現職。心身医学、産業医学などが専門。近刊は『最新版 過敏性腸症候群の治し方がわかる本』(主婦と生活社)。

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この記事は『毎日が発見』2020年2月号に掲載の情報です。

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