医学博士に聞いた「腰痛を予防する起き上がり方」とは

腰痛は、肩や腰に良い動作を習慣づけていくことで、予防や軽減ができるといいます。そこで、今回は医学博士の松平 浩(まつだいら・こう)先生に「腰痛を予防する起き上がり方」について教えていただきました。

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意識して肩や腰に負担がかからない動作をする

日常の何げない動作が「肩こり」や「腰痛」を引き起こすことがあります。

「肩や腰に負担がかかりにくい動作を覚え、習慣にしましょう」(松平先生)

例えば、布団から起き上がるときは、上のような「良い起き上がり方」を意識します。

腰の疲労が蓄積されるほど、腰痛になるリスクは高まります。

普段から腰の疲れをため込まないように気を付けます。

「前かがみで本を読んだ後などは、こまめに『これだけ体操』をして疲れを回復させます」

記事はこちら:腰痛の予防&治療に!「これだけ体操」のススメ/腰ほぐし体操

腰痛を予防する起き上がり方

<良い起き上がり方>

① あおむけの姿勢で両足のひざを立てる。

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② ひざの角度はそのままに横向きになる。

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③ 上になっている方の手のひらをつき、体を支える。

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④ 両手をつきながら、ゆっくり体を持ち上げる。

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<悪い起き上がり方>

あおむけのまま、勢いをつけて起き上がる。

2003p040_05.jpg■腰にこうして負担がかかります

2003p040_06.jpg睡眠中、同じ姿勢で固くなった筋肉を急激に動かすため、腰の筋肉や腰椎を傷めやすい。

取材・文/松澤ゆかり イラスト/やまだやすこ モデル/永谷佳奈

 

医学博士
松平 浩(まつだいら・こう)先生

東京大学医学部附属病院22世紀医療センター運動器疼痛メディカルリサーチ&マネジメント講座長、特任教授。医学博士。著書は『3秒から始める腰痛体操&肩こり体操』(NHK出版)など。

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『3秒から始める 腰痛体操 & 肩こり体操』

(松平 浩/NHK出版)

今回の「10秒でできる肩腰ほぐし体操」を教えてくださった松平先生の著作。

「たった3秒、これだけでOK」という画期的な「腰痛これだけ体操」をはじめ、いずれも手軽なおすすめの体操が紹介されている、とても分かりやすい一冊です。

この記事は『毎日が発見』2020年3月号に掲載の情報です。

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