酢と黒ごまで効果大。ダイエットや美肌に役立つ「唐ご酢玉ねぎ」の作り方/玉ねぎ

1807p030_01.jpg血液がサラサラになるといわれる玉ねぎは、積極的にとりたい食材の1つ。価格が比較的安定しており、1年中食べられるのもうれしい魅力です。生でよし、加熱してもよし。料理研究家で管理栄養士の村上祥子さんに、おいしい食べ方を教えてもらいました。

前の記事「レンチン2分で食べやすく!加熱玉ねぎで疲労回復サラダ&ハンバーグ/玉ねぎ(2)」はこちら。

 

「唐ご酢玉ねぎには」健康食材がたっぷり!

とうがらしと黒ごまを酢に漬けて作る「唐ご酢」は、モンゴルに昔からある健康保存食。血圧の正常化に役立ち、日々気分爽快に過ごせるとモンゴルでは食べ継がれてきたそうです。そこに玉ねぎの高い健康効果もプラスしたのが、村上オリジナルの「唐(とう)ご酢玉ねぎ」です。

有効成分が豊富な玉ねぎにさらにとうがらし、ごま、酢といった、いずれも健康食材を加えて作ります。玉ねぎが生活習慣病予防に効果を発揮するとともに、とうがらしは体を温め、カプサイシンが脂肪燃焼を促してダイエット効果が期待できます。ごまはセサミノールを含んで抗酸化力が高く、骨粗鬆症予防や美肌にも役立ちます。酢はクエン酸が疲労回復を助けます。それらの多くの効果を一度に摂れるのが「唐ご酢玉ねぎ」なのです。

 

「唐ご酢玉ねぎ」の作り方
50gあたり 78kcal/塩分0.5g

【材料(できあがり700g)】
玉ねぎ...2個(正味500g)
黒すりごま...100g
赤とうがらし...4本
A 米酢...150ml(純米酢、穀物酢、黒酢、りんご酢、バルサミコ酢、ワインビネガーなど好みのものでも)
 砂糖...60g
 塩...小さじ1

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【作り方】
 玉ねぎの皮をむき、半分に切って薄切りにする。
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 ボウルに、ごま、とうがらしを入れ、よく混ぜる。
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 小鍋にAを入れて火にかけ、沸騰したら火を止める。
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4 3に回し入れる
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 1㎏のおもし(皿などでも)をのせ、30分おいたら完成。
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常温で1ヶ月、冷蔵で2ヶ月保存可能

 


色は栄養面での違いはほとんどなし。好みで楽しんで!
黒ごまと白ごまの栄養的な違いはほとんどありません。ただ、黒ごまは表皮にアントシアニンを含んでいます。好みで「唐ご酢玉ねぎ」の黒ごまを白ごまに代えてもよいでしょう。少しマイルドな味に仕上がります。
紫玉ねぎの紫色もアントシアニンです。同量の紫玉ねぎで作ってもよいでしょう。


  

次の記事「味よし・使い勝手よし♪ 「唐ご酢玉ねぎ」のちょい足しレシピ/玉ねぎ(4)」はこちら。

取材・文/石井美佐 撮影/中野正景 


村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

料理研究家・管理栄養士。1942年、福岡生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内の「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。

この記事は『毎日が発見』2018年7月号に掲載の情報です。
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