レンチン2分で食べやすく!「加熱玉ねぎ」で疲労回復サラダ&ハンバーグ/玉ねぎ

1807p029_01.jpg血液がサラサラになるといわれる玉ねぎは、積極的にとりたい食材の1つ。価格が比較的安定しており、1年中食べられるのもうれしい魅力です。生でよし、加熱してもよし。料理研究家で管理栄養士の村上祥子さんに、おいしい食べ方を教えてもらいました。

前の記事「血液サラサラ! まずは「生」で食べたい玉ねぎレシピ/玉ねぎ(1)」はこちら。

 

加熱しても血液サラサラはそのまま

血液サラサラ効果を促すイソアリインは酵素の働きでチオスルフィネートに変化しますが、酵素の働きを電子レンジにかけてストップさせるとイソアリインを十分に体内に取り入れることができます。しかも、加熱後は切ってもさらに加熱してもイソアリインは減少しません。

イソアリインはビタミンB1と結合するとアリチアミンという物質になり、糖の代謝を高め、疲労回復効果が高まります。加熱すると甘み成分も増えるので食べやすくなるのもメリットです。

【加熱の方法】
玉ねぎをポリ袋に入れ、口を開けたまま耐熱皿にのせる。
1807p029_02.jpg

 

1個(約250g)につき電子レンジ600Wで2分加熱する。
1807p029_03.jpg

 

加熱しておいしく! おすすめレシピ

1807p029_05.jpg

「玉ねぎとアボカドのサラダ」
1人分 139kcal/塩分0.7g

イソアリインのビタミンB1吸収効果と、アボカドのビタミンCで肌のシミに効果を発揮。

【材料(2人分)】
玉ねぎ(加熱済み) ...1個
A 塩...小さじ1/4
 砂糖...小さじ2
 酢...小さじ2
アボカド...1個
練りわさび...小さじ1/2(好みで加減)
マヨネーズ...小さじ1

【作り方】
1 玉ねぎは約1㎜幅の薄い輪切りにする。Aを加えて混ぜ、しんなりするまでおく。
2 アボカドは縦半分に割って種、皮を除き、1.5㎝角に切って、わさびを加えたマヨネーズであえる。器に1といっしょに盛る。

 

 

1807p029_04.jpg

「玉ねぎたっぷりハンバーグ」
1人分 255kcal/塩分1.0g

玉ねぎのイソアリインが消化酵素の働きをアップし、たんぱく質の消化吸収を助けます。

【材料(2人分)】
合いびき肉...150g
玉ねぎのみじん切り(加熱済み)...1/2個分
A パン粉...大さじ3
 鶏ガラスープのもと(顆粒)...小さじ1/2
 こしょう...少々
サラダ油...小さじ1/2
B トマトケチャップ...大さじ1
 ウスターソース...小さじ1
 水...小さじ1
パセリ(みじん切り)...少々

【作り方】
1 ボウルに合いびき肉、玉ねぎ、Aを入れ、粘りが出るまで混ぜる。2等分し、ハンバーグ形に整える。
2 フライパンにサラダ油を熱し、1を並べ、両面に焼き色をつけ、ふたをして弱火で4分焼いて火を通す。
3 器に盛り、Bを合わせてかけ、パセリをふる。

 

次の記事「酢と黒ごまで効果大。 骨粗鬆症予防や美肌に役立つ「唐ご酢玉ねぎ」の作り方/玉ねぎ(3)」はこちら。

取材・文/石井美佐 撮影/中野正景 


村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

料理研究家・管理栄養士。1942年、福岡生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内の「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。

この記事は『毎日が発見』2018年7月号に掲載の情報です。

この記事に関連する「健康」のキーワード

PAGE TOP